【2022年版】夏の熱海でおすすめの花火大会は?日程と見どころを紹介

心地良い潮風を感じながら華やかな光の競演を楽しむことができるのが、熱海の花火大会です。海上から夜空に向かって放たれる色鮮やかな花火は、遮るものが何もなく、迫力も満点。年間を通じて行われる熱海名物の「熱海海上花火大会」の他にも「多賀湾海上花火大会」、個性豊かな祭りと同時開催される「伊豆山温泉さざえ祭り&花火大会」など、熱海の夏の夜の祭典をお楽しみください。
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、イベント内容に変更がある場合があります。お出かけの際は事前にご確認ください。
1熱海海上花火大会 7/29(金)~8/26(金)(期間中6回開催)
海上に映える「大空中ナイアガラ」は圧巻

1952年(昭和27年)の初開催から約70年、今では名物となった花火大会。夏だけでなく季節ごとに数回開催しています。打ち上げ会場となる熱海湾は、3面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形。そのため、海で上げる花火の音が反響して、まるで大きなスタジアムにいるかのような大迫力の音響を楽しめます。
圧巻なのは、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」。仕掛け花火ではなく、湾内全体からスターマインが連続で打ち上げられます。夜空を埋め尽くすような銀色の花火、まるで地響きのような打ち上げ音。目で、耳で、体で味わう感動的な瞬間です。
▼熱海海上花火大会
URL:https://www.ataminews.gr.jp/event/8/
会場:静岡県熱海市熱海湾内(熱海サンビーチ~熱海港)
期間:2022年7月29日(金)、8月5日(金)・8日(月)・18日(木)・21日(日)・26日(金)
時間:20:20〜20:45
TEL:0557-85-2222(熱海市観光協会)、0557-81-5141(熱海温泉ホテル旅館協同組合)
駐車場:有料(当日交通規制あり)
例年の来場者予想:約22万人(7・8月の7日間合計)
備考:日時は変更になる場合があります。夏季以外の日時はHPをご確認ください。
2多賀湾海上花火大会 8/12(金)20:20~20:40
至近距離から観覧できる大輪の花火は迫力満点

熱海駅からJR伊東線で二駅、伊豆多賀で開催される「多賀湾海上花火大会」。300年の歴史を持つ伝統行事「百八体流灯祭(8月16日開催)」と並ぶ、お盆を迎える行事です。長浜海浜公園海上の突堤(とってい)からは、スターマインや名物の「赤い空中ナイアガラ」など、約2,000発の色とりどりの花火が次々と打ち上げられ、多賀の夜を華々しく彩ります。ビーチでは花火を至近距離で見上げることができ、迫力も満点です。
17時からは「ながはまビールフェスタ」やステージイベントも開催されるので、冷えたビールを片手に、華麗な花火の競演に酔いしれるのもおすすめです。
▼多賀湾海上花火大会
URL:http://izutaga.jp/menu.php?obj=153&now=1076
会場:静岡県熱海市長浜海浜公園
日時:2022年8月12日(金)20:20~20:40
TEL:0557-67-2255(多賀観光協会)
駐車場:有料(当日交通規制あり)
例年の打ち上げ数:約2,000発
例年の来場者予想:約2万人
備考:有料席は無し、雨天決行
3伊豆山温泉さざえ祭り&花火大会
金と銀のナイアガラ、縁結び花火は一見の価値あり

源頼朝と北条政子の出会いの地、伊豆山で開催される「伊豆山温泉さざえ祭り」は、源氏復興の縁起物として頼朝に重宝されたサザエを楽しむイベントとして2005年に始まりました。祭りの3日間は、約1,500発の花火が毎晩打ち上げられ、夜空に大輪の花々が咲き乱れます。最高潮の盛り上がりを見せるのが、金と銀のナイアガラが打ち上がるフィナーレ。通称「縁結び花火」と呼ばれ、恋の願掛けをするカップルも多いそうです。
また、海岸に特設された会場には、伊豆の海で獲れた新鮮なサザエを使ったグルメなどの出店がずらり。歌手や大道芸パフォーマー、マジシャンによるステージイベントも催され、多くの人々でにぎわいます。
※2022年の「伊豆山温泉さざえ祭り&花火大会」は中止となりました。
▼伊豆山温泉さざえ祭り&花火大会
URL:https://www.izusan.com/ibento/ibento.html#8gatu
会場:静岡県熱海市伊豆山海岸特設会場
日時:2021年8月20日(金)・21(土)20:45〜21:00(さざえ祭りは中止)
TEL:0557-81-2631(伊豆山温泉観光協会)
駐車場:なし
例年の打ち上げ数:約1,500発(各日)
備考:有料席は無し、雨天決行