雨の日も楽しめる北海道(千歳・富良野・十勝)のおすすめ観光スポット6選
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雨が降っても楽しく過ごせるスポットがたくさんある北海道。「体験」や「見学」をキーワードに、千歳・富良野・十勝エリアのおすすめの観光スポット6選をご紹介します。

サケのふるさと 千歳水族館

「支笏湖(しこつこ)ブルー」を再現した「支笏湖大水槽」「支笏湖(しこつこ)ブルー」を再現した「支笏湖大水槽」

「サケのふるさと 千歳水族館」は、淡水では日本最大級の水槽を有し、サケの仲間や北海道の淡水魚などが見られます。見どころの一つが「支笏湖(しこつこ)大水槽」。支笏湖は千歳市にある淡水湖で、日本屈指の透明度の高さを誇り、深い碧色の湖水は「支笏湖ブルー」と呼ばれています。湖中を再現した直径7.2mの大水槽は、ヒメマスや在来種アメマスの群れが泳ぎ、銀色にきらめく美しい光景が見学できます。週末には、ダイバーが潜水して給餌する様子が見られます。魚に直接触れることができるタッチプール、エサやり体験ができるエサガチャ(1回100円、数量限定)もおすすめです。

日本初、川の底が観察できる「水中観察ゾーン」

縦1m×横2mの窓から千歳川の中が観察できる縦1m×横2mの窓から千歳川の中が観察できる

千歳水族館にある日本初の「水中観察ゾーン」では、千歳川に埋め込まれた部屋の7つの窓から川の中を覗けます。観察できるのは、9、10月に遡上するサケの群れ、冬の産卵行動、春の稚魚、夏に産卵期を迎えて体の色が赤くなったウグイなど。ここには千歳川の四季があります。
季節や天気によって表情の変わる川が見られるのも魅力です。晴れた日は澄み渡っている川も、雨の日には水が濁り、意外な風景が広がります。ありのままの千歳川が楽しめる場所です。

施設情報

サケのふるさと 千歳水族館

サケのふるさと 千歳水族館
  • URL:https://chitose-aq.jp
  • 住所:北海道千歳市花園2ー312  MAP
  • アクセス:JR千歳駅から徒歩約10分。新千歳空港から車で約10分。
  • 営業時間: 9:00〜17:00
  • 定休日:年末年始、メンテナンス休館あり
  • 入館料:大人800円、高校生500円、小中学生300円、未就学児無料 ※当日に限り何度でも入館可能
  • TEL:0123-42-3001
  • 駐車場:無料 ※「道の駅サーモンバーク千歳」の駐車場を利用

ふらのワイン工場

地下の熟成庫が見学できる地下の熟成庫が見学できる

「ふらのワイン」を醸造しているのが、富良野市ぶどう果樹研究所の「ふらのワイン工場」です。富良野の気候風土が北欧に似ていて、ぶどう作りやワイン造りに向くことが立証されたことから、1972年(昭和47年)に木造平屋の建物に必要最低限の機材や器具を揃えて、醸造が始まりました。それから40年以上が経ち、高く評価されるワインに育っています。
大きな熟成樽やタンクが並ぶ地下熟成庫、製造工程をパネルで解説している展示コーナーを巡る工場見学や、日替わりで2種類のワインと1種類のぶどう果汁が楽しめる試飲コーナーが人気です。

「ふらのワインハウス」でふらのワインと富良野の恵みを

ふらの風チーズフォンデュ プチフォンデュ 900円 ふらの ぶどう果汁 赤 430円ふらの風チーズフォンデュ プチフォンデュ 900円 ふらの ぶどう果汁 赤 430円

工場の売店では、ワインやぶどう果汁が購入できます。注目は「ツバイゲルトレーベ セニエ&アメリカンオークマチュアード」。セニエ法という醸造方法で造られ、特に濃厚な赤ワインに仕上がりました。10年以上熟成させたヴィンテージは、売店でしか手に入らない一品です。
「ふらのワイン」を現地で味わうなら、レストラン「ふらのワインハウス」がおすすめ。工場からは車で約2分と立ち寄りやすく、工場直送のワインが多彩に揃っています。富良野産の牛乳からつくるチーズフォンデュなど、地元の食材を使った料理とワインが堪能できます。

施設情報

ふらのワイン工場

ふらのワイン工場
  • URL:http://www.furanowine.jp/index.asp
  • 住所:北海道富良野市清水山  MAP
  • アクセス:JR富良野駅から車で約5分
  • 営業時間:9:00〜17:00
  • 定休日:年末年始 ※1月の日曜日は臨時休業あり
  • 入館料:無料
  • TEL:0167-22-3242
  • 駐車場:無料

Glass Forest in FURANO(グラス フォレスト イン フラノ)

ダイヤモンドダストを表現した「しばれ硝子」のグラスダイヤモンドダストを表現した「しばれ硝子」のグラス

「Glass Forest in FURANO」は、富良野市麓郷(ろくごう)にあるガラス工房です。代表作が「しばれ硝子」。極寒の時期に地元で見られる自然現象であるダイヤモンドダストをイメージしたガラスです。「しばれ感」を表現するのは細かなひび。硬質ガラスと異質のガラスを組み合わせる特殊な技法で三層構造つくりだします。平均3~5年、長いと10年以上もひびが入り続けることもあり、時間の経過とともに広がる細かなひびは、個々のガラスの個性となっていきます。様々な色と形の作品が並び、お気に入りの一点を探す楽しみがあります。

ガラス作品づくりに挑戦

一番人気は「ミニチュアドーム」の創作体験一番人気は「ミニチュアドーム」の創作体験

「Glass Forest in FURANO」では、ガラス作品を見たり買ったりするだけではなく、作ることができます。プログラムは、吹きガラスやサンドブラスト、とんぼ玉など6コース。一番人気は「ミニチュアドーム」です。ガラスドームの中に、小さなガラス製の小物や貝殻、ビー玉などをレイアウトするもの。恐竜が生息する世界、天使とハートが舞うキュートな世界など、思い思いに一つの世界を創りあげます。小さなお子様から大人まで夢中になれる体験です。

施設情報

Glass Forest in FURANO

Glass Forest in FURANO
  • URL:http://www.furano-glass.jp
  • 住所:北海道富良野市麓郷市街地3(「拾ってきた家」隣) MAP
    ※カーナビの目的地設定にはマップコード(550 798 020)をご利用ください。
  • アクセス:JR富良野駅から車で約20分
  • 営業時間:9:00~18:00(7月・8月は19:00までの延長営業あり)
  • 定休日:夏期は無休、冬期は休業日あり(HPにて要確認)
  • 入館料:無料
  • TEL:0167-39-9088
  • 駐車場:無料

トリックアート美術館(深山峠アートパーク)

建物そのものが作品となっている「トリックアート美術館」建物そのものが作品となっている「トリックアート美術館」

上富良野町「深山峠アートパーク」のメイン施設である「トリックアート美術館」。トリックアートとは、伝統的なだまし絵をもとにして、日本で生み出された新しいジャンルのアートです。錯視を利用して、平面に描かれた絵が額縁から飛び出しているように見えたり、同じ絵が見る角度によって変化したりする不思議な世界が楽しめます。この美術館の最大の特徴は、作品に触れたり撮影したりできること。絵ごとにトリックが異なるうえに展示の入れ替えがあり、いつ訪れても新しい発見があるのも魅力です。

屋根付きテラスでジンギスカンを楽しむ

屋根付きテラスでバーベキュー屋根付きテラスでバーベキュー

5月~9月は物産館の屋根付きバーベキューテラスがオープン。上富良野産の豚サガリ・豚バラや北海道らしいジンギスカンが味わえます。デザートには、コクのあるふらの牛乳で作る「峠のチーズタルト」、富良野のハスカップやそばの実、美瑛の天然はちみつを使った「ジェラート」がおすすめです。また、体験コーナーでは、ガラスエッチング(ガラス彫刻)など、所要時間10分~60分ほどのアート体験にも挑戦できます(11月~3月は予約制、美術館内で開催)。

施設情報

トリックアート美術館(深山峠アートパーク)

トリックアート美術館(深山峠アートパーク)
  • URL:http://tokachidake.com/art/trick-art-musium.html
  • 住所:北海道空知郡上富良野町西8線北33号 深山峠 MAP
  • アクセス:JR上富良野駅から車で約10分。旭川空港から車で約20分。
  • 営業時間:9:00~17:00(5~8月は18:00まで、12~3月は16:00まで) ※トリックアート美術館の最終入館は閉館の30分前まで
  • 定休日:無し ※12~3月はトリックアート美術館のみ営業
  • 入館料:トリックアート美術館/大人1,300円、中学生・高校生1,000円、小学5年生・6年生700円、小学4年生以下は無料
    アート体験/1メニュー500円~800円
  • TEL: 0167-45-6667
  • 駐車場:無料

池田ワイン城

池田町の特産品に育った「十勝ワイン」池田町の特産品に育った「十勝ワイン」

池田町は、世界でも評価される「十勝ワイン」の産地です。シンボルの「池田ワイン城」は、かつてワイン製造工場でした。池田町のワイン造りは、1963年(昭和38年)6月に始まります。1952年(昭和27年)の十勝沖地震や2年連続の冷害で大打撃を受けた農業を立て直すために計画され、自治体によるワイン造りは日本初の試みでした。きっかけは、当時の町長が自生する山ブドウを発見したこと。山ブドウから、醸造用品種「清見」、さらには「清舞」「山幸」を開発。今では十勝ワインの代表銘柄になっています。

ワイン城ガイドツアーとC倉庫

ワイン城の「地下熟成庫」に並ぶワイン樽ワイン城の「地下熟成庫」に並ぶワイン樽

ワイン城の裏手にあるC倉庫は、スパークリングワイン製造室・熟成室です。製法は、フランス・シャンパーニュ地方のシャンパンと同じ「瓶内二次発酵法」。持続性のある細かい泡ができて、さらには香りや味がよくなるそうです。
製造工程は自由に見学できますが、おすすめは「ワイン城ガイドツアー」。C倉庫の他、「ブドウ展示園」やワイン樽やヴィンテージワインが並ぶ「地下熟成庫」をガイドと一緒に巡ります。ツアーの締めくくりは十勝ワインの試飲です。

施設情報

池田ワイン城

池田ワイン城
  • URL:http://www.tokachi-wine.com
  • 住所:北海道中川郡池田町清見82 MAP
  • アクセス:JR池田駅から徒歩約15分。JR帯広駅から車で約40分。
  • 営業時間:9:00~17:00
    ワイン城ガイドツアー:毎日11:30、13:30、14:30 ※GW・お盆期間は特別ガイド
  • 定休日:年末年始
  • 入館料:無料
  • TEL:015-572-2467
  • 駐車場:無料

日本甜菜製糖株式会社ビート資料館

大ステンドグラスが目を引く大ステンドグラスが目を引く

北海道の畑作に欠くことのできないビート(甜菜)は、砂糖の原料となる作物です。「ビート資料館」は、ビートの栽培とビート糖業の歴史をテーマとして、1989年、日本甜菜製糖株式会社の旧帯広製糖所の跡地に建てられました。
1階の第一展示室には、創業時の帯広製糖所の模型があります。アメリカのダイヤー社に保管されている原図面から、70分の1に縮尺して復元されました。吹き抜けの3面のステンドグラスも見ごたえのあるもの。中央に帯広製糖所、右に十勝の畑を守ってきた防風林、左に農機具を持って立つ農家の夫婦が描かれていて、十勝らしい風景に出会えます。

館長のガイドを楽しむ

2階の第二展示室には古い農機具が並ぶ2階の第二展示室には古い農機具が並ぶ

ビート糖業の歴史を詳しく伝えるのは、2階の二つの展示室です。第二展示室のテーマは技術史で、かつて使用されていた農機具やビート糖の製造過程で使う連続浸出塔、結晶缶などの模型が見られます。第三展示室では、帯広のビート糖業が発展していくさまを資料やパネルで説明しています。うれしいのは館長によるガイド。型にはまった解説ではなく、来館者の滞在時間や興味に合わせてアレンジしてくれます。

施設情報

日本甜菜製糖株式会社ビート資料館

日本甜菜製糖株式会社ビート資料館
  • URL:https://www.sugarbeets-museum.com
  • 住所:北海道帯広市稲田町南8線西14 MAP
  • アクセス:JR帯広駅から車で約10分。JR帯広駅から十勝バス(大空団地線)乗車約20分、「西12条34丁目」下車、徒歩3分。
  • 営業時間:9:30~16:30
  • 定休日:8月15日、9月5日、年末年始
  • 入館料:300円、大学生200円、高校生以下100円
  • TEL:0155-48-8812
  • 駐車場:無料
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