北海道(札幌・旭川・富良野)の気温と服装をチェックしよう
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日本の22%の面積を占める北海道。冬が長く夏が短い厳しい環境ながら、四季折々の雄大な景観や豊かな食など、大自然の恩恵を大いに享受できるこの地は、訪れる人を魅了してやみません。

北海道エリア紹介
北海道は、函館のある道南エリア、札幌を中心とした道央エリア、旭川・富良野・美瑛など自然豊かな観光地がある道北エリア、北見・網走、釧路・根室など大規模農場のある道東エリアに大別されています。

北海道の気候の特徴
気候も日本海側、オホーツク海側、太平洋側と3つに分かれており、それぞれに気候が異なります。ここでは、道央に位置し、日本海側の気候特徴がある札幌、道北に位置し内陸性の気候特徴がある旭川、富良野に関する気候をご紹介します。

北海道(札幌・旭川・富良野)の気温と服装

日本海側型の気候は、春秋は晴天の日が比較的多く、夏は爽やか、冬は曇りや雪の日が多くなります。冬は、内陸になるほど気温が低く、積雪量も多くなるので、季節に合わせた服装を準備しましょう。

北海道(札幌・旭川・富良野)の春(3~5月)の気温・服装について

旭山公園の桜(約3500本のエゾヤマザクラ)旭山公園の桜(約3500本のエゾヤマザクラ)

北海道は3月に入っても、季節はまだ冬。平均気温は札幌で0.9℃、旭川が-1.7℃、富良野が-2.1℃と厳しい寒さが続きます。4月の平均気温は、札幌が7.0℃、旭川が5.0℃、富良野が5.0℃。それでも東京の2月下旬の気温と同じなので、3、4月は、冬仕様の服装で出かけましょう。
桜前線が津軽海峡を渡るのは、4月下旬。道南から開花し、札幌、旭川、富良野で見頃を迎えるのがG.W.周辺。桜の名所では、エゾヤマザクラやチシマザクラなど、北海道特有の桜も楽しめます。5月になると、札幌は初旬から最高気温が20℃前後まで上昇し、最低気温も10℃を下回ることが少なくなります。しかし、旭川や富良野はまだ肌寒く、最高気温が札幌と同様になるのは中旬をすぎてから。5月といっても中旬までは最低気温が5℃以下の日も多いので、ストールや脱ぎ着がしやすい薄手のコートなどを用意しましょう。

北海道(札幌・旭川・富良野)の夏(6~8月)の気温・服装について

富良野 富田ファームのラベンダー畑富良野 富田ファームのラベンダー畑

北海道には梅雨がなく爽やかな夏のイメージがありますが、実は気圧の配置によって異なります。太平洋高気圧が北海道まで強く張り出す年は暑い夏に、オホーツク海高気圧が多く現れると冷夏になる傾向があります。
6月の平均気温は札幌、旭川、富良野で15℃前後。長袖のシャツにパーカーやジャケットを羽織る程度で気持ちよく過ごせます。この時季は、花々を楽しむベストシーズン。6月中旬まではシバザクラ、中旬から下旬にかけてはチューリップやライラック、下旬になるとラベンダーが咲き誇ります。
7月の平均気温は、札幌が22.0℃、旭川が21.8℃、富良野が21.5℃。最高平均気温は3エリアとも28度前後あり、日中はTシャツで過ごせるほどの暑さです。8月の平均気温は、札幌が23.3℃、旭川が22.1℃、富良野が21.7℃。一気に秋めいて、朝晩は肌寒く感じます。パーカーやジャケットなどは必ず持ち歩くようにしましょう。

北海道(札幌・旭川・富良野)の秋(9~10月)の気温・服装について

定山渓 錦橋の紅葉定山渓 錦橋の紅葉

9月の平均気温は、札幌で19.5℃、旭川が約17.3℃、富良野が16.9℃。徐々に地域で寒暖差が出てきます。秋雨前線や台風の影響で降水量も多いため、雨具を用意しておくことをおすすめします。9月初旬には紅葉も始まり見頃は10月初旬から中旬にかけて。層雲峡や定山渓などでは、スケールの大きい紅葉が楽しめます。10月に入ると、札幌は平均気温がまだ10℃あるものの、旭川・富良野は約8℃まで下がり、徐々に秋から冬に季節が変わります。
長い冬が始まる11月の平均気温は、札幌で4.3℃、旭川、富良野で約1.5℃。寒さは厳しく、雪も降ります。札幌では、雪が積もることはほとんどありませんが、旭川で26㎝、富良野で30㎝ほどの積雪があります。ヒールは避けブーツを履く、インナーの下に発熱効果のある下着を着用するなど、防寒対策が必要です。

北海道(札幌・旭川・富良野)の冬(12~2月)の気温・服装について

「星野リゾート トマム」のアイスビレッジ「星野リゾート トマム」のアイスビレッジ

北海道の冬は、一大イベントの「さっぽろ雪まつり」や冬季限定で開業する富良野近郊にある「星野リゾート トマム」のアイスビレッジなど、イベントが満載です。そのイベントを快適に楽しむためにも、気温のチェックは欠かせません。
12月になると、平均気温が氷点下になる北海道。札幌が-0.6℃、旭川が-3.8℃、富良野が-4.6℃になります。1~2月になると寒さは一段と厳しくなり、旭川や富良野で-6℃から-8℃ほどの平均気温を記録します。外出する時は、厚手のコートでは不十分。ダウンコートがおすすめです。首元から風が入らないよう、マフラーは必ず着用を。耳の防寒にイヤーマフラーやニット帽などを用意しておきましょう。また、極寒の屋外と比べ屋内は20℃以上あり、その寒暖差は30℃以上になります。屋内でも心地よく過ごせるよう、脱ぎ着のしやすい服装を心がけましょう。

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