帯広・十勝でランチに食べたい、豚丼とラーメンのおすすめ店8選
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帯広・十勝エリアを代表するご当地グルメといえば豚丼。香ばしく焼いた豚肉に甘辛いタレを絡めてご飯の上にのせた、香りだけでも食欲をそそる一品です。老舗からニューフェイスまで、各店が独自の調理法や秘伝のタレでしのぎを削ります。また、行列ができるラーメンの人気店も。ランチにおすすめの、おいしい豚丼とラーメンの名店をご紹介します。

〈豚丼〉

元祖 豚丼のぱんちょう

創業80年を超える豚丼発祥の店

「豚丼 梅」1,100円「豚丼 梅」1,100円

1993年(昭和8年)創業の元祖・豚丼専門店です。豚丼に使用するのは、生のロース肉。丁寧に炭火で網焼きし、甘辛い秘伝のタレを絡めます。ふんわりとやわらかい焼き上がりは、炭火のなせる技。しっかりと引き出された脂身の旨みとタレに、ごはんが進みます。
豚丼は松・竹・梅・華の4種類。松から華の順に肉の量が増え、値段も松が一番お手頃です。初代店主の奥様が「うめ」という名前だったことから、店を切り盛りする労をねぎらい、松よりも梅を格上にしたのだそうです。

元祖としての味を守るため、支店は出さないというこだわり

帯広駅前にのれんを掲げる「元祖 豚丼のぱんちょう」帯広駅前にのれんを掲げる「元祖 豚丼のぱんちょう」

追随する豚丼店が増えた今もなお行列ができる不動の人気店。豚肉が食文化に溶け込む十勝で初代店主が考案した豚丼は、帯広を代表する味覚となり、時代を超え愛され続けています。その理由は、元祖としてその味を守り続けるため、「どんなに繁盛しても支店は出さず、お客様の顔が見える商売を」という初代店主が遺した言葉を大切にしているからかもしれません。34席の店内では、混み合う時間になると客同士が譲り合って相席になるのも昔ながらの光景です。

店舗情報

元祖 豚丼のぱんちょう

元祖 豚丼のぱんちょう
  • 住所:北海道帯広市西1条南11丁目19 MAP
  • アクセス:JR帯広駅から徒歩約2分
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 定休日:月曜、第1・3火曜
  • TEL:0155-22-1974
  • 駐車場:無し

十勝豚丼いっぴん 帯広本店

伝統あるタレメーカー直営の人気店

「豚丼」842円。お腹の空き具合に合わせて特盛りやハーフサイズも「豚丼」842円。お腹の空き具合に合わせて特盛りやハーフサイズも

北海道で長年、ジンギスカンや焼き肉のタレを製造してきた会社「ソラチ」が、2000年にオープンさせた豚丼専門店。
豚肉はロース肉が基本。素材のおいしさを損なわないよう、タレは非加熱、低温熟成処理にこだわっています。タレに漬けた肉を焼きながら、さらに何度もタレを絡め、肉に十分味を染みこませます。ごはんには国産米を使用し、少量ずつ手で研いで炊き上げます。少し硬めの炊き加減は、タレに絡むとちょうど良い食感に。いくつものこだわりが詰まった一杯です。

焼きあがる様子も間近に楽しめる

キッチンを取り囲むカウンターの他、テーブル席もキッチンを取り囲むカウンターの他、テーブル席も

タレのプロが手掛けるだけに、もちろん肉とタレの相性は抜群。豚肉のおいしさを引き立てる味付けが人気を博し、ランチや夕食の時間には行列ができることがあるほど。
店内の中央にはオープンタイプのキッチンが配され、備長炭だけを使い、タレを何度も重ね塗りしながら肉の旨みを閉じ込めるように焼き上げています。出来上がりを待っている間、目の前で調理される音と香りに食欲が刺激されること必至です。
帯広本店の他、札幌市内で5店舗を展開しています。

店舗情報

十勝豚丼いっぴん 帯広本店

十勝豚丼いっぴん 帯広本店
  • URL:http://www.butadon-ippin.com/
  • 住所:帯広市西21条南3丁目5 MAP
  • アクセス:JR西帯広駅から車で約6分
  • 営業時間:11:00~21:00
  • 定休日:不定休
  • TEL:0155-41-1789
  • 駐車場:無料

ぶた丼のとん田

精肉店が始めた、部位を選べる豚丼店

「ロース・バラ盛り合わせぶた丼」880円「ロース・バラ盛り合わせぶた丼」880円

2004年、精肉店を営んでいた先代の店主が豚丼の専門店を開業。注文時にロース、バラ、ヒレの3種類から好みの部位を選べるのは豚丼店としては珍しく、精肉店をルーツに持つお店ならではです。歯応えがいいロース、脂の甘さが感じられるバラ、やわらかくてジューシーなヒレと特徴も様々。部位選びに迷ってしまうときにおすすめなのが、「ロース・バラ盛り合わせぶた丼」です。2種類の部位がのっているので、食感や味わいの違いを楽しめます。

幅広い客層に対応し、小上がりやカウンター席も

カウンター、テーブル、小上がりでおよそ50席の店内カウンター、テーブル、小上がりでおよそ50席の店内

豚肉は十勝産の上質なものを厳選し、機械を使わず1枚ずつ丁寧に手切りをして網で焼きます。タレは先代が精肉店を営んでいた頃から約50年間手作りし続け、お米も十勝産のみを使用するこだわりよう。
店内にはテーブル席の他、小上がりやカウンター席もあり、観光客から家族連れ、一人のお客様まで誰でも入りやすいお店を目指しています。2017年の移転後は客席数と駐車可能台数を大幅に増やし、より多くの人に人気の味を楽しんでもらえるようになりました。

店舗情報

ぶた丼のとん田

ぶた丼のとん田
  • 住所:北海道帯広市東10条南17丁目2 MAP
  • アクセス:JR帯広駅から車で約8分
  • 営業時間:11:00~18:00 ※売り切れ次第終了
  • 定休日:日曜
  • TEL:0155-24-4358
  • 駐車場:無料

ぶたどん処ぶた屋

希少な「かみこみ豚」を使った濃厚な豚丼

「かみこみ豚」の肉を使った「特上豚丼(バラ)」930円「かみこみ豚」の肉を使った「特上豚丼(バラ)」930円

豚丼は並と特上の2ランクあり、それぞれロースかバラを選べます。特上に使用する肉は、100頭のうち2、3頭しかいないと言われる希少な「かみこみ豚」。赤身にたっぷりと脂がのっている十勝産の豚肉で、ジューシーな味わいが特徴です。特にバラ肉は脂の甘みがしっかり感じられるとあって、リピーターも多数。肉の味わいが濃いロースにも根強いファンがいます。どちらも、1枚ずつ丁寧に焼いて甘めのタレを絡めます。1人前に使用する肉は約200gとボリューム満点です。

旭川ラーメンとのセットも楽しめる

2012年にオープン。店内はアットホームな空間2012年にオープン。店内はアットホームな空間

豚丼の他に、ラーメンも好評。店主は元ラーメン職人で、丁寧に仕込む本格旭川ラーメンが味わえます。両方楽しみたい人には、豚丼とラーメンのセットメニューがおすすめ。どちらもフルサイズのボリューム満点なセットが一番人気です。平日は地元のサラリーマンでにぎわい、週末や帰省シーズンには家族連れで行列ができるほど。オープンから7年で早くも地元に根付き、常連客の心をつかんでいます。

店舗情報

ぶたどん処ぶた屋

ぶたどん処ぶた屋
  • 住所:北海道帯広市西23条南1丁目21 MAP
  • アクセス:JR西帯広駅から徒歩約4分
  • 営業時間:11:00~15:00 ※土・日曜、お盆期間~18:30
  • 定休日:月曜(祝日の場合は営業)
  • TEL:0155-37-3130
  • 駐車場:15台

〈ラーメン〉

ら~めんみすゞ

十勝産の食材で仕込むスープが自慢

「こだわりみすゞ(正油)」800円「こだわりみすゞ(正油)」800円

一番の人気メニューは「こだわりみすゞ(正油)」。元々あったシンプルな「みすゞら~めん」に多くの常連客がチャーシューとメンマをトッピングすることから、「お客様のこだわり」という思いを込めて誕生したメニューです。他にも味噌、塩味も楽しめます。
すべてのラーメンに使用するベースのスープは、豚骨や魚介、野菜を沸騰させずにじっくり煮込んで透明感ある仕上がり。しっかりとコクがありながら、のど越しはスッキリとした味わいが特徴です。

地元で愛され続ける人気店

帯広の繁華街に位置し、観光途中にも立ち寄りやすい帯広の繁華街に位置し、観光途中にも立ち寄りやすい

帯広市街中心部のアーケード街に開店して30年以上。親子三代にわたって通い詰める常連客も多いラーメン店です。スープに使用する豚骨や魚介、野菜は十勝産にこだわり、麺にも十勝産の小麦粉を多く配合するなど、食材はできる限り地産地消がモットー。十勝のラーメン文化を牽引する一軒です。
店内はカウンターとテーブルで全22席。こぢんまりと居心地の良い店内は、白を基調としたモダンな雰囲気で女性ひとりでも入りやすいと評判です。

店舗情報

ら~めんみすゞ

ら~めんみすゞ
  • URL:https://misuzu01.web.fc2.com/
  • 住所:北海道帯広市西2条南8丁目20 MAP
  • アクセス:JR帯広駅から徒歩約5分
  • 営業時間:11:00~20:30 ※売り切れ次第終了
  • 定休日:水曜
  • TEL:0155-23-4706
  • 駐車場:無し

らぁめん とん平

魚介の出汁が効いたスープにファン殺到

「醤油らぁめん」820円「醤油らぁめん」820円

週末には長い行列ができる人気ラーメン店。塩、醤油、味噌の他「もやしめん」や「竹の子めん」なども味わえます。
ベースとなるのは、丸鶏や豚骨、鶏ガラなどを煮出して動物系の旨みとコクを引き出し、余分な脂を排除した澄んだスープ。醤油味には宗田節や鯖節を使用した醤油ダレを、塩味にはホタテや知床海洋深層水の塩などを使用した塩ダレを合わせます。動物系と魚介系のスープのバランスが絶妙で、魚介の風味をしっかり残しながらもクセのない味わいに仕上がっています。

麺や調味油にも独自のこだわりが

ジャズが流れる店内はシックな印象ジャズが流れる店内はシックな印象

こだわりは、スープやタレだけでなく調味油や麺選びにも。ラーメンに欠かせない調味油は、煮干しやエビなどを炒めて独自に風味付けし、丁寧に仕上げています。また、スープとの相性を考えて選んだのは、旭川の製麺所から取り寄せる低加水の中細麺。スープの旨みと小麦の香り、どちらの魅力も一杯で味わい尽くせます。
1日130杯限定のため、閉店時間を待たずにのれんを下ろすことも。なるべく早い時間に訪れるのがおすすめです。

店舗情報

らぁめん とん平

らぁめん とん平
  • 住所:北海道帯広市西2条南2丁目2-2 MAP
  • アクセス:JR帯広駅から徒歩約19分
  • 営業時間:11:00~14:30 ※売り切れ次第終了
  • 定休日:火曜、第1・3木曜
  • TEL:0155-22-4308
  • 駐車場:無し

自然派ラーメン めん吉 木野店

素材にとことんこだわった体に優しいラーメン

人気の「ミニ豚丼・ラーメンセット」980円人気の「ミニ豚丼・ラーメンセット」980円

「余計な物は足さない」という信条のもと添加物を控え、天然素材を大切に麺作りも手掛ける体に優しいラーメンの店。味に深みを出す工夫として、スープの仕込みや製麺など調理の全工程にアルカリイオン水を採用しています。店舗で製麺し熟成させてから使う中太縮れ麺は、しっかりとしたコシとつるりとしたのど越しが特徴。十勝産小麦粉と塩、少量のかん水のみで作る麺は、本鰹節、昆布、豚骨、鶏ガラから取るスープの深い旨みがよく絡みます。

豚丼とのセットメニューがおすすめ

小上がりや子どもが遊べるスペースを設けた店内小上がりや子どもが遊べるスペースを設けた店内

ラーメンと隠れた人気メニューの豚丼を同時に味わえるお得な「ミニ豚丼ラーメンセット」は、リピーターの多いメニュー。自家製のタレを絡めながら網焼きする豚肉はジューシーで香ばしく、ご飯が進みます。ラーメンは「正油」「塩」「みそ」が基本。ピリ辛のモツをたっぷりのせた、辛口スープの「もつ煮ラーメン」や、自慢のチャーシューを存分に味わえる「厚切りあぶりチャーシューメン」もおすすめ。キッズスペースもあるので、小さな子ども連れでもゆっくりとラーメンが楽しめます。

店舗情報

自然派ラーメン めん吉 木野店

自然派ラーメン めん吉 木野店

ラーメン 鈴や

「ミシュランガイド」に掲載された、こだわりのラーメン店

クセになる味と評判の「ピリカラ醤油らーめん」780円クセになる味と評判の「ピリカラ醤油らーめん」780円

帯広市内から車で約1時間の広尾町にあるラーメン店。「ミシュランガイド北海道2017特別版」の帯広・十勝エリアで「ミシュランプレート」と評価されました。
「昔風醤油ラーメン」から「特上醤油ラーメン」「担担麺」まで、豊富なメニューを取り揃え、それぞれに根強いファンがいます。ベースのスープは、豚足と丸鶏を弱火でじっくり煮込んだ濃厚な味わいで、メニューに合わせてスープの濃さを調節しています。おすすめは「ピリカラ醤油ラーメン」。辛さの中にも、コクが感じられるように仕上げています。

昼過ぎには売り切れてしまう日も

テーブル席と座敷席がある店内テーブル席と座敷席がある店内

2002年の創業以来、郊外にありながら平日でも行列ができる人気店。仕込みにじっくり時間をかけるスープは、量に限りがあるため昼過ぎにはなくなってしまうことも。日によって提供できないメニューもありますが、足しげく通う常連客は「今日は○○ありますか?」と聞いてから注文。たとえ第一希望がなくても必ず満足して帰ることができると評判です。
初めての来店で数あるメニューに迷ったら、まずは香ばしさがたまらない「特上醤油ラーメン」で、店自慢の味を堪能してみることをおすすめします。

店舗情報

ラーメン 鈴や

ラーメン 鈴や
  • 住所:北海道広尾郡広尾町字紋別14線71-4 MAP
  • アクセス:JR帯広駅から車で約60分
  • 営業時間:11:00~売り切れ次第終了
  • 定休日:日曜
  • TEL:01558-5-2226
  • 駐車場:無料
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