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【2023年版】日光・鬼怒川温泉の夏の祭り・イベント情報まとめ

関東圏の避暑地としても人気の高い、日光・鬼怒川温泉エリア。
観光スポットを巡るだけではなく、祭りやイベントに合わせて旅を計画するのもおすすめです。夏の日光・鬼怒川温泉では祭りや花火大会などに加え、伝統的な行事にも注目。事前に情報を調べておけば、タイミングよく参加したり混雑をさけることもできます。毎年開催されている伝統的なイベントを中心にご紹介いたします。

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、イベント内容が変更になる場合があります。お出かけの際は事前にご確認ください。

毎年7月31日から8月7日までの一週間開催される男体山登拝大祭。日光二荒山神社のご神体、男体山(2,486m)の頂上にある奥宮を参拝する、奈良時代から続くお祭りです。
開催期間中は、男体山登山口が午前0時に開き、夜間の登頂が可能となるので、この期間に登れば山頂からご来光を仰ぐことができます。奥宮のある山頂では、お守り、登山を証明する「登拝之証」やご神水などが授与されます。

※2023年の夜間登拝は8月1日午前0時~と6日午前0時~の2日間のみ開催。

▼男体山登拝大祭
URL:https://www.tochigiji.or.jp/event/e15075
会場:日光二荒山神社中宮祠
期間:2023年7月31日(月)~8月7日(月)※曜日に関わらず、毎年同日開催
TEL:0288-55-0017(日光二荒山神社中宮祠)
備考:2023年の深山踊り・奉納花火は7月31日のみ開催

船禅頂とは、日光を開山した「勝道上人(しょうどうしょうにん)」が中禅寺湖岸にある霊場を船で巡って修行を祈念したことを発祥としています。1200年以上も継承されている貴重な行事で、標高1,269mにある中禅寺湖の湖上に渡る涼しい風を受けながら参拝して回ります。
誰でも参加できますが、供養船に定員があるため、完全予約制となっています。

▼船禅頂
URL:https://www.rinnoji.or.jp/event/590-2/
会場:日光山中禅寺(立木観音)
日時:2023年8月4日(金)10:00~14:00(予定)※曜日に関わらず、毎年同日開催
料金:大人3,000円、子供2,000円(御札・乗船料・弁当を含む)
TEL:0288-55-0013(日光山中禅寺)

日光山温泉寺のご本尊である、薬師如来の縁日にあたる8月8日に毎年行われている、山伏たちによる大護摩焚きです。日光連山は山岳修行の霊山で、温泉寺は全国でも珍しい温泉に入れるお寺。涼しい湯の湖(1,475m)湖畔で、無病息災・家内安全をお祈りしてみてはいかがでしょうか。

▼温泉寺 薬師堂法楽 野天大護摩供
URL:http://www.nikko-kankou.org/event/964/
会場:日光山温泉寺/湯ノ湖畔
日時:2023年8月8日(火)14:00~15:00※曜日に関わらず、毎年同日開催
TEL:0288-55-0013(日光山中禅寺)

鬼怒川・川治温泉の夏の一大イベントといえば、この龍王祭。
2023年で55回目を迎え、五龍王神社で旅の安全と当地の繁栄を祈願する神事です。
鬼怒川温泉と川治温泉それぞれで開催され、鬼怒川温泉では万燈神輿(まんとうみこし)をはじめとした神輿が祭りを盛り上げます。また、鬼怒川エリアのクライマックスに華を添える、女性だけが担ぐ女樽神輿(おんなたるみこし)も注目を浴びています。最後は、大輪の花火で幕を閉じます。

▼龍王祭
URL:http://www.nikko-kankou.org/event/403/
会場:御渡 鬼怒川・川治観光情報センター、鬼怒川温泉駅、参加宿泊施設
   神事 龍王峡鳥居前
   本祭 鬼怒川温泉 くろがね橋周辺
日時:御渡 2023年7月1日(土)~31日(月)
   神事 7月28日(金)11時~11時50分
   本祭 7月28日(金)・29日(土)18時~22時
TEL:0288-22-1525 ((一社)日光市観光協会)

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