出雲・松江の気温と服装をチェックしよう
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中国地方の日本海側に位置する島根県。「出雲大社」をはじめ古社が点在し「神話の国」とも称される出雲市、そして玉造(たまつくり)温泉や宍道湖(しんじこ)など、自然豊かな「水の都」松江市があります。
県全体が冬に雨や雪が多い日本海側気候の特徴を持っています。年間平均気温は12~15℃と比較的温暖な気候ですが、県東部に位置する出雲市と松江市は、冬になると日本海からの気流の影響で雪が降り、厳しい寒さに。冬の出雲市・松江市では、エリアで気象の条件が異なる場合があるので、その場所に合わせた服装で出かけるように準備しましょう。

出雲気温グラフ

出雲市・松江市の春(3~5月)の気温・服装について

松江城の桜(提供:松江観光協会)松江城の桜(提供:松江観光協会)

3月の平均気温は7.8℃。雪が積もるほどではありませんが、3月上旬は降雪もあり、まだまだ寒さが続きます。厚手のコートや手袋が必要なこの時期に市内を彩るのが、色鮮やかな椿。国宝・松山城で毎年3月10日頃に開催される「椿まつり」は、風物詩となっています。
3月下旬になると平均気温が10℃を超え、「出雲大社 神苑」を染める200本のソメイヨシノが開花。各市でお花見が楽しめる4月中旬までは、20℃近くまで上がる日中と10℃前後の夜の気温差が大きいため、日が暮れてから出かける場合はコートが必要です。4月中旬からは県花のボタンが見頃に。
5月の平均気温は17.6℃。晴天が続く日が多く、薄手のシャツにジャケットなど、脱ぎ着しやすい羽織ものがあれば、快適に過ごせます。

出雲市・松江市の夏(6~8月)の気温・服装について

「月照寺」のアジサイ(提供:松江観光協会)月照寺のアジサイ(提供:松江観光協会)

出雲市・松江市の梅雨入りは、6月初旬から中旬頃。松江市の「月照寺」では3万本のアジサイが見頃を迎えます。平均気温は21.6℃。外出時は、梅雨寒から実際の気温より肌寒く感じられるため、雨具とあわせてパーカーやジャケットを持ち歩くようにしましょう。
梅雨が明ける7月中旬頃になると、日本海沿いの海水浴場は、多くの人でにぎわいます。また、歴史ある神社や温泉街では夏祭りが行われ、気温とともに活気も急上昇。観光客数もピークとなります。
7・8月は真夏日が続くので、服装は半袖で快適に過ごせます。ただし、室内は冷房が効いているので、薄手のカーディガンなどを携帯するよう心がけましょう。

出雲市・松江市の秋(9~11月)の気温・服装について

「出雲大社」で参拝「出雲大社」で参拝

残暑が続くのは9月中旬まで。下旬から10月中旬までは平均気温が20℃前後と、散策していても心地良く感じられる気温が続きます。「国譲り」や「ヤマタノオロチ」「因幡(いなば)の白兎」など、神話の地を巡るにも最適な期間です。
出雲市・松江市の観光のベストシーズンは、日本中の神様が出雲に集まると言われる「神在月(かみありづき・11月)」。旧暦の10月10日~17日前後にあたる11月上旬は、「出雲大社」をはじめ、出雲市・松江市の由緒ある神社で「神迎祭」「神在祭」など、厳かな神事が行われます。また、神様が集うこの期間は運気アップの効果もあるといわれています。
11月中旬頃には各地で紅葉も見頃に。気温は、10℃前後と肌寒い日が多いので、セーターの上にコートを羽織るだけでなく、ストールなどの小物を用意しておきましょう。

出雲市・松江市の冬(12~2月)の気温・服装について

冬の宍道湖冬の宍道湖

12月に入ると気温がぐっと下がり、初雪は例年初旬に観測されます。平均気温は6.7℃。厚手のコートの他、マフラーやストール、手袋も必須です。
1・2月の平均気温は5℃前後。寒さが続き、山間部だけでなく市内でも雪が積もることがあります。出かける時は、保温効果の高いインナーの上にセーターとダウンジャケットを、足元はブーツを履くなど、防寒対策をしっかりと行いましょう。
12~3月は、積雪だけでなく路面凍結もあります。車で移動する場合はスノータイヤに取り換えるか、チェーンを用意しておくと安心です。
冬は温泉が恋しくなる季節。玉造温泉などの名湯でゆっくりと過ごすのもおすすめです。また、のどぐろや松葉ガニ、寒シジミなど、冬ならではの名物も満載です。