見て、知って、楽しむ!河口湖周辺の富士山スポット7選
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国内外から多くの観光客が訪れる富士山〜河口湖周辺エリア。富士山にゆかりのある観光スポットをはじめ、雄大な自然風景を堪能できたり、旅の疲れを癒してくれるスポットがたくさん存在しています。富士山の眺望を楽しみながら、この土地の魅力を存分に味わえる、とっておきの観光スポットをご紹介します。

大石公園

富士山と湖、四季折々の花を一度に見渡せる

見て、知って、楽しむ!河口湖周辺の富士山スポット7選公園のシンボル、全国の「富士」が付いた石で形成された「富士山の集いモニュメント」

河口湖北岸に位置する「大石公園」は、湖とその奥にそびえ立つ富士山を一度に眺めることができる絶好のロケーションにあります。天気が良い日には、水面に映る「逆さ富士」が見られることでも有名です。

公園内には、全国各地の「◯◯富士」の愛称が付けられた山の石が252箇所から集められ、一つの大きな富士山を形取った「富士山の集いモニュメント」があります。訪れた人々が、本物の富士山を目前に眺めながら、ゆかりのある富士を探す姿がよく見られます。

他にも、大石地区特産のブルーベリー関連商品が並ぶ「河口湖自然生活館」や、農産物直売所の「おおいし屋」などの施設があり、観光中の休憩場所としても人気のスポットです。

花街道からの富士山の眺めは必見

富士山とラベンダーの絶景。6月中旬~7月中旬には、富士山とラベンダーの絶景が見られるかも。

湖畔の遊歩道に沿って伸びる、全長350mの花街道では、訪れる度に四季折々の花と富士山とのコラボレーションを楽しめます。特に、6月中旬~7月中旬になると一面に咲き誇るラベンダー畑と富士山の共演は、一見の価値あり。この時期には毎年「河口湖ハーブフェスティバル」が開催され、多くの観光客で賑わいを見せています。花街道を歩けば一度に楽しめる富士山と河口湖、そして季節の花々。この圧倒的な自然美は「大石公園」ならではのものです。

スポット情報

大石公園

大石公園
  • URL:http://www.fkchannel.jp/naturelivingcenter/oishipark/
  • 住所:富士河口湖町大石2525-11  MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「河口湖周遊バス」乗車約25分、終点「河口湖自然生活館」下車1分
  • 営業時間:24時間自由
        ※農産物直売所「おおいし屋」は9:00~15:00、「河口湖自然生活館」は9:00〜18:00(冬季11月~3月は17:30まで)
  • 定休日:無し
  • TEL:0555-72-1976(富士河口湖町都市整備課)
  • 駐車場:無料

忍野八海(おしのはっかい)

富士山の雪解け水でできた湧水池と、情緒溢れる風景

忍野八海(おしのはっかい)

天然記念物である「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。かつて、この地には忍野湖という湖がありました。富士山の噴火活動を幾度と経て、長い年月のあと忍野湖は干上がったものの、富士山の伏流水に水源を発するいくつかの湧水池が残りました。その代表的な湧水池である忍野八海には、富士山に降り積もる雪解け水が岩肌に染み、数十年の歳月をかけて地底を流れた水が湧き出ています。

ここならではの「逆さ富士」や「忍野富士」の眺めが人気

湧き出る富士山の雪解け水は、全国名水百選に選定されています。湧き出る富士山の雪解け水は、全国名水百選に選定されています。

「忍野八海」は「形状、水質、水量、保全状況、景観、仏教思想(富士信仰)など」の観点から、2013年に世界遺産富士山の構成資産の一部として認定されました。

富士山の雪解け水が湧き出てくる様子はとても神秘的であり、富士山周辺でも人気の観光スポットになっています。「忍野八海」を構成する8つの泉の一つ、鏡池では条件が整えば水面にはっきりと富士山が映り込み、見事な「逆さ富士」を見ることができます。

また忍野から見る富士は特に「忍野富士」と呼ばれ、茅葺(かやぶき)屋根の家が立ち並ぶ昔ながらの風景と富士山を背景にした写真撮影が人気のスポットです。

スポット情報

忍野八海
  • URL:http://www.oshino.jp/spot_8lakes.php
  • 住所:山梨県南都留郡忍野村忍草1514  MAP
  • アクセス:富士山駅より富士急行バス「内野」行き乗車約16分、「えびす屋前」下車3分
  • 営業時間:24時間自由
  • TEL:0555-84-4221
  • 駐車場:無し(近隣に民営の有料駐車場有り)

河口湖 〜富士山パノラマロープウェイ〜

乗車3分で富士山の大パノラマを一望できる

~河口湖~富士山パノラマロープウェイ

ロープウェイのある天上山は、太宰治版「カチカチ山」の舞台にもなっています。標高1,075mの展望台からは、360度の大パノラマの富士山〜河口湖全景はもとより、天候の良い日は南アルプス(赤石岳、荒川岳)までも遠望できます。
秋になると木々が色づき、黄金色に輝く紅葉の中をロープウェイが進みます。眼下に見下ろす河口湖、湖畔を彩る紅葉は格別の景観です。

かちかち山にちなんだ「うさぎ神社」と「たぬき茶屋」

園内にある「うさぎ神社」。狛犬ならぬ「狛うさぎ」にご注目!園内にある「うさぎ神社」。狛犬ならぬ「狛うさぎ」にご注目。

「かちかち山」の物語にちなみ、ロープウェイのゴンドラの上や、展望台のあちこちに飾られているたぬきやうさぎの人形。園内の「うさぎ神社」では、山梨県の百名山の一つである「三つ峠」の登山者や観光客の安全、健脚を祈願して、社内にうさぎの御神体をお祀りしています。両脇には、狛犬ならぬ「狛うさぎ」が2体並んでいます。

その隣にある「たぬき茶屋」では、炭火を使ってその場で焼き上げる串団子「たぬき団子」や軽食、富士山や「かちかち山」に関するお土産が揃っており、のんびりと富士山や河口湖の風景を眺められる憩いの場になっています。

施設情報

~河口湖~富士山パノラマロープウェイ

河口湖 〜富士山パノラマロープウェイ〜
  • URL:https://www.mtfujiropeway.jp/
  • 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1  MAP
  • アクセス:河口湖駅より徒歩13分
  • 営業時間:WEBサイトより要確認 ※季節によって変動します
  • 定休日:年中無休 ※気象条件(強風等)によって運休する場合あり
  • 乗車料金:大人800円、小人400円(往復料金)
  • TEL:0555-72-0363
  • 駐車場:無料 ※河口湖畔に県営無料駐車場もあり

北口本宮冨士浅間神社

1900年以上の由緒ある「富士の守り神」

1900年以上の歴史を紡いできた、北口本宮冨士浅間神社1900年以上の歴史を紡いできた、北口本宮冨士浅間神社

日本武尊(やまとたけるのみこと)が東方への遠征時にこの地で富士山の神霊を拝み、「富士の神山は北方から登拝せよ」と、祠を建てて祀ったのが始まりといわれています。
古くから、富士山を遠くから拝む場所として信仰を集めていましたが、江戸時代に富士講が広まると多くの人がここより登拝し、富士山の北口(吉田口)登山道の起点として栄えました。そのことから、境内の奥には富士吉田口登山道の入口があり、夏になると神社参拝で身を浄めてから出発する登山客で賑わいます。

神秘的なパワースポットとしても有名

拝殿左にあるのが、県指定天然記念物第一号の冨士太郎杉拝殿左にあるのが、県指定天然記念物第一号の冨士太郎杉

パワースポットとしても有名なこの土地。辺りを散策していると、静けさのなかに神秘的な雰囲気を感じることができます。手水舎で龍の口から流れる水は、富士山の雪解け水。富士の裾野に湧き出た泉から引き込んだ霊水で清めることができます。拝殿に向かって左にそびえる「冨士太郎杉」はご神木のひとつで、樹齢は約1000年。拝殿の上には大きな天狗のお面があり、圧倒されるほどの迫力があります。

施設情報

北口本宮冨士浅間神社
  • URL:http://sengenjinja.jp/index.html
  • 住所:山梨県富士吉田市上吉田5558 MAP
  • アクセス:富士山駅より富士急行バス「御殿場駅方面」行き乗車約6分、「浅間神社」下車7分
  • 拝観料:無料
  • TEL:0555-22-0221
  • 駐車場:無料

なるさわ富士博物館

まだ知らない富士と出会える博物館

なるさわ富士博物館

富士山がどのようにできたのか、そしてまわりにどんな影響を与え、今どんな活動をしているのか。富士山のことを、あらゆる角度から解説してくれる博物館です。
博物館に入ってすぐに出迎えてくれるのは、地球の活動期、火山の爆発によって埋もれた巨大恐竜、T-REX。太古の世界にタイムスリップした未知の世界で、地球の鼓動を感じることができます。その他、富士山内部のマグマや地下水などを見ることができる透明な巨大富士山模型や、クイズ形式で富士山の植物や動物を標高別に紹介してくれるコーナーなど見どころがたくさんあります。

水晶原石や天然石のおみやげも人気

自然探索路にある展望台からは、晴天の日には、写真のような富士山の絶景が見られます。自然探索路にある展望台からは、晴天の日には、写真のような富士山の絶景が見られます。

館内にある鉱石ミュージアムでは、山梨の地場産業である水晶研磨技術にちなんだ水晶原石や天然石など、山梨県ならではのお土産を購入できるとあり、観光客で賑わっています。自分で好きな石を選べる、世界に一つだけのオリジナルブレスレットづくり体験も人気です。

博物館外には、1周およそ1.5kmの自然探索路があり、探索路にある展望台からは、「青木ヶ原樹海」と富士山の絶景を眺めることができます。富士山を見て、知って、感じられるスポットです。

施設情報

なるさわ富士博物館
  • URL:https://www.narusawa-fuji.com/
  • 住所:山梨県南都留郡鳴沢村字ジラゴンノ8532-64 MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「富士緑の休暇村」行き乗車約25分、「緑の休暇村」下車7分
  • 営業時間:9:00~18:00 ※12月末~3月末までは、17時まで
  • 定休日:年中無休
  • 入園料:無料(自然探索路は100円)
  • TEL:0555-20-5600
  • 駐車場:無料

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)

氷におおわれた、富士山麓の代表的な溶岩洞窟

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)

「青木ヶ原樹海」の東の入口に位置する、富士山麓の代表的な溶岩洞窟のひとつである「鳴沢氷穴」。864年(貞観6年)に富士山の側火山である長尾山が噴火した際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流が流れ下ってできたのが、この洞窟です。内部の気温は平均3度と低く、一年中氷におおわれていることから、この名がつきました。
氷穴は総延長153m。ぐるりと一周するようにまわれる竪穴環状型の洞窟内では、天井高91㎝と非常に低い場所もあり、ヘルメットを被ってくぐるように進んでいく、まさに自然のアドベンチャーワールドです。

見どころが詰まった洞窟内

天然の貯蔵庫として使われていた当時を再現したもの。天然の貯蔵庫として使われていた当時を再現したもの。

洞窟内を進んでいくと、冷蔵庫のなかった時代に使用されていた、氷の貯蔵庫を再現した「氷の壁」や、どこまで続いているのか確かめることのできない「地獄穴」、「溶岩トンネル」など、見どころが次々と現れます。天井からしみ出した水滴が落ちて凍り、積み重なってできた天然の氷柱も必見です。年によっては直径50㎝、高さ3mという巨大なものがつくられます。
1929年(昭和4年)に文部省の天然記念物の指定を受けてから世界に紹介され、地質学上、貴重な存在となっている場所でもあります。

スポット情報

鳴沢氷穴
  • URL:http://www.mtfuji-cave.com/
  • 住所:山梨県南都留郡鳴沢村8533  MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「本栖湖レストハウス」もしくは「下部温泉郷方面」行き乗車約25分、「氷穴」下車5分
  • 営業時間:9:00~17:00
    ※最終入場は、営業終了時間の30分前まで。
    ※季節によっては営業開始時間が早まること、営業時間を延長することがあります。
  • 定休日:洞窟内安全点検のため、冬季は10日間ほど休業します。
  • 入園料:一般350円、小学生200円、小学生未満無料
  • TEL:0555-85-2301
  • 駐車場:無料

富士眺望の湯 ゆらり

富士山の眺望抜群の2種類の露天風呂が自慢

富士眺望の湯 ゆらり

「道の駅なるさわ」の近くに位置する、地元の方からも人気の日帰り温泉。
なかでも、2種類の露天風呂は富士山の眺望が抜群なことで有名です。湯船に浸かりながら雄大な富士山を望める「霊峰露天風呂」では、四季折々に移り変わる富士山のさまざまな表情を楽しむことができます。ダイナミックに富士山を望める「パノラマ風呂」からの、開放感たっぷりの眺望も格別です。

更に、屋内でゆったり入浴できる内風呂の「高見風呂」からも、ひと味違う富士山の表情を眺めることができます。

バラエティ豊かな16種類の風呂も人気

ダイナミックに富士を望む「パノラマ風呂」ダイナミックに富士を望む「パノラマ風呂」

他にも、香り風呂や洞窟風呂、蒸し風呂や炭酸泉、霊峰湧水風呂など16種類ものお風呂が用意されており、長時間滞在しても飽きることがありません。

また、館内の食事処「ふじざくら」の窓際の席では、富士山を眺めながら食事を楽しむことができます。雄大な富士山を目の前に望みながら、湯あがりのひと時をゆっくりと過ごすのもおすすめです。

施設情報

富士眺望の湯 ゆらり

富士眺望の湯 ゆらり
  • URL:https://www.fuji-yurari.jp/
  • 住所:山梨県南都留郡鳴沢村8532-5  MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「本栖湖方面」行き乗車約20分、「富士緑の休暇村前」下車4分
  • 営業時間:10:00~22:00(最終入館21:00)
  • 定休日:年中無休
  • 入館料:
    大人 平日1,300円 土日祝1,500円
    子供(4歳~小学生)平日650円 土日祝700円
    ※19:00以降に入館の場合、大人 平日1,100円 土日祝1,300円
    ※GW・お盆・年末年始は土日祝日料金
  • TEL:0555-85-3126
  • 駐車場:無料
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