河口湖周辺のおすすめ観光スポット8選
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2013年、「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として、世界文化遺産に登録された河口湖。このエリア周辺では、富士山をはじめ自然が織りなす景勝地が数多く存在しています。今回は、そんな絶景スポットや旅の途中で立ち寄りたい休憩場所まで、おすすめの観光スポット8選をご紹介します。

忍野八海(おしのはっかい)

富士山の雪解け水が湧く、風光明媚なパワースポット

忍野八海(おしのはっかい)

2013年に世界遺産富士山の構成資産の一部に認定された「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。かつて、この地には忍野湖という湖がありました。富士山の噴火活動を幾度と経て、長い年月のあと忍野湖は干上がったものの、富士山の伏流水に水源を発するいくつかの湧水池が残りました。その代表的な湧水池である忍野八海には、富士山に降り積もる雪解け水が岩肌に染み、数十年の歳月をかけて地底を流れた水が湧き出ています。

様々な景観を楽しめる8つの泉

澄み切った富士山の雪解け水は、全国名水百選にも選ばれるほど。澄み切った富士山の雪解け水は、全国名水百選にも選ばれるほど。

「忍野八海」を構成する8つの泉には、湧水量が最も豊富で、揺れ動く水面や深い水底の景観が美しい、忍野八海を代表する池「湧池(ワクイケ)」や、湧水量は少ないものの、条件が整えば水面にはっきりと富士山が映り込み、見事な「逆さ富士」を見ることができる「鏡池」などがあり、場所によって様々な景観を楽しむことができます。

また、忍野から見る富士は「忍野富士」と呼ばれ、富士山を背景にした茅葺(かやぶき)屋根の建物群はいまや人気の撮影スポットです。フォトジェニックなだけでなく、近年はパワースポットとしても名が知られ、国内だけではなく海外からも多くの観光客が訪れています。

スポット情報

忍野八海
  • URL:http://www.oshino.jp/spot_8lakes.php
  • 住所:山梨県南都留郡忍野村忍草1514  MAP
  • アクセス:富士山駅より富士急行バス「内野」行き乗車約16分、「えびす屋前」下車3分
  • 入園料:無料
  • TEL:0555-84-4221
  • 駐車場:無し (近隣に民営の有料駐車場が有り)

紅葉台

富士山と青木ヶ原樹海の大パノラマが広がる展望台

紅葉台

富士山の北側に位置する、足和田山の尾根にある「紅葉台」。紅葉台入口バス停より10分ほどの場所にあるハイキングコースの入口から、約30分の上り坂を歩くと到着します。展望台からは360度の大パノラマが広がり、富士山とその裾野から広がる「青木ヶ原樹海」を一望することができます。反対側には富士五湖のひとつ、「西湖」も見渡せます。

「紅葉台」という名の通り、この周辺は紅葉の名所として有名です。紅葉シーズンには裾から段々と赤く染まっていく富士北麓と雪化粧した富士山のコントラストが美しく、まるで絵画のような絶景に出会うことができます。

ファミリーでの観光もおすすめ

休憩しながら3つの湖を見すことができる「三湖台」休憩しながら3つの湖を見すことができる「三湖台」

また紅葉台から20分ほど登ると、そこにあるのは「三湖台(さんこだい)」。こちらでは西湖や本栖湖、精進湖を見渡せます。歩き疲れたら、ここにある広場でひと休みするのもおすすめ。

「紅葉台」から「三湖台」、更にその先にある「五湖台」へたどるコースは、尾根歩きのゆるやかな道で、ファミリーハイクにもぴったりです。東京の「明治の森高尾国定公園」と大阪の「明治の森箕面国定公園」を結ぶ、東海自然歩道の一部でもあるこのコースは、なかでも魅力ある自然景観に恵まれていることから、モデルコースとして最初につくられました。

スポット情報

紅葉台

紅葉台
  • URL:http://www.narusawa-kanko.jp/koyodai.html
  • 住所:山梨県南都留郡鳴沢村  MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「本栖湖レストハウス」行き乗車約25分、「紅葉台入口」下車約40分
  • TEL:0555-85-2312(鳴沢村役場)
  • 駐車場:紅葉台レストハウス駐車場、紅葉台ドライブイン駐車場を利用

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)

竪穴型洞窟で冒険気分を!神秘的な氷の世界

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)

「鳴沢氷穴」は、「青木ヶ原樹海」の東の入口に位置する、富士山麓の代表的な溶岩洞窟のひとつです。一歩足を踏み入れると、ひやりとした涼しい空気が。内部は平均3度と低く、一年中氷におおわれていることからこの名がつきました。
環状型になっている洞窟内は、まるで自然のアドベンチャーワールド。なかには天井高が91㎝と低い場所もあり、そこをくぐりながら歩いていると、まるで冒険家になったような気分を味わえます。

巨大な天然の氷柱は必見

貯蔵庫として使われていた当時を再現したもの。貯蔵庫として使われていた当時を再現したもの。

かつては、冬に湖から氷をここに運び、夏は天然の貯蔵庫としても使われていました。いまでも洞窟内ではその様子が一部再現されています。
また、圧巻なのは、天井からしみ出した水滴が凍ってできた天然の氷柱。毎年、年によっては直径50㎝、高さ3mという巨大なものになるといいます。美しい自然の芸術は毎年冬から春にかけてでき、初秋くらいまで見ることができます。
1929年(昭和4年)には文部省の天然記念物の指定を受け、地質学の分野で世界的にも貴重とされている場所です。

スポット情報

鳴沢氷穴
  • URL:http://www.mtfuji-cave.com/
  • 住所:山梨県南都留郡鳴沢村8533  MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「本栖湖レストハウス」もしくは「下部温泉郷方面」行き乗車約25分、「氷穴」下車5分
  • 営業時間:9:00~17:00
    ※最終入場は、営業終了時間の30分前まで。
    ※季節によっては営業開始時間が早まること、営業時間を延長することがあります。
  • 定休日:洞窟内安全点検のため、冬季は10日間ほど休業します。
  • 入園料:一般350円、小学生200円、小学生未満無料
  • TEL:0555-85-2301
  • 駐車場:無料

道の駅かつやま

河口湖を眺めながら、道の駅でゆるりと休憩を

道の駅かつやま

河口湖畔に位置する「道の駅かつやま」は、観光の道中でホッとひと息つける人気の休憩スポット。
時計台がある可愛い建物の中にあるレストランでは、塩・小麦粉は一切使用しない、多種のスパイスが絶妙に効いた本格和風インドカレー「イトリキカレー」を味わうことができます。
河口湖が眺望できる駅舎2階の円形展望台や、お土産や特産品が購入できる売店があり、充実した休憩時間を過ごせます。

ピクニックや散策を楽しめる、隣接の小海公園

目の前に広がる「小海公園」は人気の休憩スポット目の前に広がる「小海公園」は人気の休憩スポット

道の駅の目の前には、広大な芝生広場の「小海公園」と河口湖が広がります。晴れた日の日中は湖を眺めながらピクニックもおすすめ。河口湖畔にはウォーキングトレイルも整備されており、四季折々の詩情豊かな水辺の景観と散策を楽しめます。日が暮れる時間帯に見られる、湖に映える美しい夕景も何ともいえない趣があります。

スポット情報

道の駅かつやま
  • URL:http://www.katuyama.info/kanko/eki.html
  • 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3758-1 MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「西湖周遊バス」乗車約20分、「道の駅かつやま」下車1分
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:年中無休
  • TEL:0555-72-5633
  • 駐車場:無料

大石公園

ドライブの休憩に。富士山と湖、四季折々の花

大石公園

河口湖の北岸に位置する「大石公園」は、富士山と湖の絶景を眺めながら、ゆっくりと休憩ができるスポットです。
広い無料駐車場があり、自転車やオートバイのツーリングの休憩場所としても人気です。ブランコ・砂場・すべり台など遊具もあるので、お子さま連れのファミリーにもおすすめです。また、公園内には買い物を楽しめるスポットも。「河口湖自然生活館」では特産のブルーベリー商品を、農産物直売所「おおいし屋」では地元の新鮮な野菜を手に入れることができます。

四季折々の眺めを楽しめる花街道

6月下旬~7月上旬には、一面ラベンダー色に包まれます。6月中旬~7月中旬には、一面ラベンダー色に包まれます。

湖畔の遊歩道に沿って伸びる、全長350mの花街道では、四季折々の花を楽しめます。特に6月中旬~7月中旬に一面に咲き誇るラベンダーは有名で、この時期には毎年「河口湖ハーブェスティバル」が開催され、多くの観光客で賑わいます。春にはチューリップや菜の花、芝桜、初夏から秋にかけてはナイアガラ(ベゴニア)、秋にはコキアの紅葉と、訪れる度に違った景色に出会うことができます。

スポット情報

大石公園
  • URL:http://www.fujisan.ne.jp/search/info.php?ca_id=2&if_id=614
  • 住所:富士河口湖町大石2525-11 MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「河口湖周遊バス」乗車約25、終点「河口湖自然生活館」下車1分
  •     

  • 営業時間:24時間自由
        ※農産物直売所「おおいし屋」は9:00~15:00、「河口湖自然生活館」は9:00〜18:00(冬季11月~3月は17:30まで)
  • 定休日:無し
  • TEL:0555-72-3168(富士河口湖町観光課)
  • 駐車場:無料

富士大石ハナテラス

歩くだけでも楽しい、自然に囲まれた商業施設

富士大石ハナテラス

大石公園に隣接する「富士大石ハナテラス」。緑や花いっぱいの敷地内に、山梨県産のスイーツやおみやげ、和の雑貨を取り扱う店舗が並びます。観光の休憩や、山梨のとっておきのお土産を探し求めるのにぴったりの場所です。

富士山や湖などの優れた自然景観や、歴史や文化の息づく河口湖畔の景観を崩すことのないように店舗設計されており、白い外壁の建物や石畳が風情を演出しています。デッキは富士山と河口湖を一望することができる絶景スポットにもなっています。

施設内に隠れているオブジェにも注目

絶滅危惧種「コガモ」のオブジェ絶滅危惧種「コガモ」のオブジェ

施設内のあちこちに「隠れオブジェ」が潜んでいるのも、富士大石ハナテラスの特徴。ぶどうや桃など、山梨県の代表的な8種類の果物を総称した「甲州八珍果」マークの石畳や絶滅危惧種の動物のオブジェ、ハートの形の石や植物、木を使ったアーティスト作品などさまざまな所に潜んでいるオブジェに注目しながら歩くのも楽しい、遊び心溢れたスポットです。

スポット情報

富士大石ハナテラス

富士大石ハナテラス
  • URL:http://www.fujioishihanaterasu.com/
  • 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1477-1  MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「河口湖周遊バス」乗車約25分、終点「河口湖自然生活館」下車2分
  • 営業時間:店舗によって異なる
  • 定休日:店舗によって異なる
  • TEL:0555-72-9110
  • 駐車場:無料

山中湖パノラマ台

エリア屈指の富士山ビューポイント

山中湖パノラマ台

「山中湖」から「三国峠」へ至る県道の途中にある「山中湖パノラマ台」は、眼下の山中湖と、その向こうに富士山を望めるビュースポットとして有名な展望台です。天気次第では南アルプスまで望むことができ、写真を撮影する目的で訪れる人も増えています。
時間帯や天候により、その日だけのワンシーンに出会うことができますが、特に美しいのは夕暮れどき。湖面が真っ赤に染まり、幻想的なひとときを体感できます。
気候が良い時期には山中湖畔から歩いて登るのもおすすめ。山中湖畔からは、30分ほどでパノラマ台に到着します。また、一面がススキ野原になる秋も散策には最適の季節といえます。

スポット情報

山中湖パノラマ台

山中湖パノラマ台
  • URL:
  • 住所:山梨県南都留郡山中湖村平野  MAP
  • アクセス:富士山駅より「道志小学校前」行きバス乗車35分、「平野屋前」下車徒歩40分
  • TEL:0555-62-9977(山中湖村役場観光課)
  • 駐車場:無料

河口湖総合公園

広い芝生と、親子で楽しめる遊具が充実

河口湖総合公園広々とした芝生公園は老若男女に愛される憩いの場所。

地元の人にも愛される、広い芝生広場がある「河口湖総合公園」。すべり台付きの大型複合遊具やザイルクライミング、大きな砂場など、お子さまはじめ親子で楽しめる遊具が充実しています。公園の端をぐるりと歩くことのできる木の遊歩道は、大きな樹木の間をすり抜けるように進むことができ、自然を感じる癒しのひとときを過ごせます。

スポット情報

河口湖総合公園
  • 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津5558  MAP
  • アクセス:河口湖駅より富士急行バス「富士山五合目方面」行き乗車約4分、「ビジターセンター」下車19分
  • TEL:0555-72-3168(富士河口湖町観光課)
  • 駐車場:無料
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