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星野リゾートと旧奈良監獄保存活用㈱による重要文化財施設を活用したホテル運営について
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令和2年11月11日
旧奈良監獄保存活用株式会社
星野リゾート
星野リゾートと旧奈良監獄保存活用㈱による
重要文化財施設を活用したホテル運営について
旧奈良監獄保存活用株式会社(代表取締役:中村海太)と星野リゾート(本社:長野県軽井沢町、代表:星野佳路)は、重要文化財「旧奈良監獄」の保存及び活用事業におけるホテル運営について、令和6(2024)年中の運営開始に向けて引き続き準備を進めて参ります。
現在、奈良県、奈良市、地元関係者などのご期待に応えるべく、各協力事業者とともに施設全体についての提案内容の具体化及び、ホテル仕様の改修設計を進めております。
旧奈良監獄の赤れんが建造物の魅力を最大限に活かした「上質な宿泊施設」を実現し、奈良県全体の地域経済の活性化に貢献して参ります。
〈星野リゾートと旧奈良監獄保存活用(株)による協定書の締結について〉
旧奈良監獄保存活用株式会社は、平成29年12月に国(法務省)との間で締結した公共施設等運営事業実施契約(以下「実施契約」という。)に基づき、旧奈良監獄の赤れんが建造物の耐震改修工事や史料館、商業施設等の複合施設の開業準備を進めています。
今回、地元の要望等を踏まえ、奈良公園観光地域活性化総合特区において推進されている滞在型観光拠点としての魅力を高め、さらなる地域活性化に貢献するため、旧奈良監獄保存活用株式会社において、本事業の付帯事業として「上質な宿泊施設」の運営に係る協力事業者を募集した結果、従来の提案内容との同一性を確認した上で、旧奈良監獄内のホテル運営について星野リゾートを協力事業者として選定し、実施契約の規定に基づく承認を受け、平成31年3月25日に協定書を締結いたしました。
〈旧奈良監獄の概要〉
旧奈良監獄は、明治政府が監獄の国際標準化を目指して計画し、明治41年に完成した、いわゆる五大監獄の一つで、その赤れんが造の建物について、歴史的価値が高く、意匠的にも優れた近代建築であるとして、平成29年2月、重要文化財として指定されました。
工事着手前の旧奈良監獄
現在の旧奈良監獄(H31.1撮影)
庁舎正面の様子
中央看守所の様子
(ホテル改修後 イメージスケッチ)
【星野リゾート】
ラグジュアリーブランド「星のや」、温泉旅館ブランド「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」、都市観光ホテル「OMO」、ルーズなホテル「BEB」の5つのブランドを中心に国内外で45施設を運営。
URL:https://www.hoshinoresorts.com/
本プレスリリースに関する報道関係からのお問い合わせ先
旧奈良監獄保存活用株式会社
星野リゾート グループ広報
TEL:03-5159-6323 FAX:03-6368-6853 E-Mail:pr-info@hoshinoresort.com
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星野リゾート 広報
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MAIL : pr-info@hoshinoresorts.com