- 奥入瀬渓流ホテル
【奥入瀬渓流ホテル】~新たに「苔ディナー」が加わります~苔づくしの宿泊プラン「苔ガールステイ」提供|期間:2021年4月16日~8月29日
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奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、2021年4月16日~8月29日で、苔づくしの宿泊プラン「苔ガールステイ」を提供します。当プランでは、新たな自然の魅力を発見したい方に向けて、苔をテーマにしたディナーをはじめ、アクティビティや客室など苔の魅力を肌で感じられる体験を提案し、2泊3日の宿泊プランを通して苔の世界へ誘います。
苔の聖地 奥入瀬渓流
苔は湿潤な環境を好むため、一年を通して水が豊かな奥入瀬渓流は苔にとって最適な生息環境です。奥入瀬渓流には、日本で約1800種類ある苔のうち約300種の苔が生息しており、2013年に日本蘚苔類(せんたいるい)学会より全国に29箇所ある「日本の貴重なコケの森」に選定されました。そのため、奥入瀬渓流は苔の観察スポットとして注目を集めています。
苔の世界への入り口を提供する宿泊プラン
苔ガールとは、苔の美しく奥深い世界に魅了された苔好きの女性のことです。ルーペを持って森に出かけ、苔との触れ合いを楽しむのが苔ガールにとっての癒やしです。
当ホテルでは、より多くの方に苔に興味を持っていただきたく、2013年から、宿泊プラン「苔ガールステイ」を実施しています。2021年の春は苔の世界への入り口として、苔をテーマにしたディナーをはじめ、苔の魅力を肌で感じられる3つの体験を実施します。
体験1 NEW!インルームダイニングで苔を堪能できる「苔ディナー」
当プランの夕食は客室にて提供する、苔をイメージしたプラン限定のコース料理です。用意するのは、奥入瀬渓流に点在する岩や倒木に棲む苔を表現したメインディッシュ、デザートなどの4品の料理です。オードブルヴァリエ(*1)には、山菜、エンドウなどの春の食材で奥入瀬渓流の代表的な苔を表現したアミューズを盛り合わせました。デザートは、ガトーショコラのクランブルを土に、白いチュイルを岩に見立て、その上に苔が着生している風景をそのまま再現し、味はもちろん、見た目も楽しめます。
*1 フランス料理のフルコースで最初に出てくる一口前菜の盛り合わせ。
体験2 苔の魅力に気づけるアクティビティ

ルーペ越しのコツボゴケ
奥入瀬渓流は渓流のすぐ近くに遊歩道が整備されているため、苔を観察するにはぴったりの場所です。滞在中、2つのアクティビティを体験できます。「苔さんぽ」では、ネイチャーガイドとともに、奥入瀬渓流の中流域約1kmの道程を2時間半ほどかけて、じっくりと苔を観察しながら歩きます。苔を観察したり、触ったりするだけではなく、霧吹きとルーペを使い、苔のミクロの世界をのぞくことによって、苔の更なる魅力に気づくことができます。さらに、苔を熟知しているネイチャーガイドの説明により、苔の構造、生態や、苔と森のつながりも学べます。
館内では、「こけ玉作り体験」を実施します。材料には、苔やシダ、カエデなどを使用し、奥入瀬渓流に点在する苔むした岩を表現します。完成したこけ玉は、家に持ち帰れるため、旅を終えても苔を愛でることができます。
*園芸業者から仕入れた素材のみを使用しています。
体験3 苔をテーマにしたプラン限定の客室「苔ルーム」
チェックイン後、苔をテーマにしたインテリアがそろう、当プラン限定の苔ルームへ案内します。つやのある「ジャゴケ」を再現したクッションや、「スナゴケ」のふかふかした手触りを模したベッドカバーなど、苔の造形や質感を表現したインテリアのほか、苔に関する書籍も用意しています。苔色に染まる客室で、本を読んだり、こけ玉を愛でたりしながらくつろげます。
「苔ガールステイ」概要
期間 :2021年4月16日~8月29日チェックイン
料金 :71,243円~(2名1室利用時1名あたり、税別)
含まれるもの :苔ルームへの宿泊、夕食2回(ビュッフェ、苔ディナー)、朝食2回、苔さんぽ、
こけ玉作り体験、苔観察セット
定員 :1日1室限定(1組2名まで)
予約 :ホームページ(https://www.oirase-keiryuu.jp/)にて1週間前までに予約
場所 :奥入瀬渓流周辺、ホテル
備考 :天候により、アクティビティが中止となる場合があります。
奥入瀬渓流の苔年表
2012年 地元のネイチャーガイドたちにより、モスプロジェクトスタート。東日本大震災後、
十和田・奥入瀬エリアの観光促進のため、苔が新たな観光資源として注目された。
2013年 日本蘚苔類学会より日本の貴重なコケの森に認定。
2014年 奥入瀬渓流ホテルで「日本蘚苔類学会第43回大会」が開催される。
全国各地の苔に関する研究者が参加し、苔の研究発表や観察会が行われた。
2018年 十和田市で「モスツーリズムシンポジウム2018」開催。
奥入瀬渓流のモスツーリズムの取り組みとして宿泊プラン「苔ガールステイ」が紹介された。
奥入瀬渓流が日本の貴重なコケの森に選定された理由(*2)
1 渓流中の石の上に多様な蘚苔類が生育する景観は奥入瀬渓流を代表する景観のひとつとなっている。
2 遊歩道沿いに点在する岩や、倒木や橋の欄干には苔がそれらの基物を覆いつくしている。また、奥入瀬渓流は林床の朽木、樹幹、岩石上のほか、流水中の転石上まで満遍なくコケ植物群落が見られ、蘚苔類の存在が景観上重要である。
*2 参考:日本蘚苔類学会ウェブサイト
奥入瀬渓流に生息している苔

コバノスナゴケ

ジャゴケ

オオシッポゴケ

イクビゴケ

ネズミノオゴケ

コツボゴケ
動画:苔づくしの宿泊プラン「苔ガールステイ」のご紹介
URL:https://www.youtube.com/watch?v=nlk6rC_4-0Y&feature=youtu.be
<最高水準のコロナ対策宣言>
【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所、全客室に除菌用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる「3密」の見える化および混雑予測サービス実施
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。渓流が目の前に広がる露天風呂や岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出します。「渓流スローライフ」をコンセプトに心から満たされる滞在を演出します。
青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231/客室数187室
https://www.oirase-keiryuu.jp/
報道関係のお問い合わせ先
星野リゾート 広報
TEL : 03-5159-6323
MAIL : pr-info@hoshinoresort.com
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