星野リゾート

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【星のや軽井沢】季節の変化に順応するために、心と身体を健幸(けんこう)に導く「軽井沢 秋の健幸滞在」実施|期間:2022年9月1日~11月30日

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施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。その始まりの地である長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」は、2022年9月1日~11月30日の期間限定で、「軽井沢 秋の健幸滞在」を実施します。医師・稲葉俊郎氏の監修のもと開発した本プログラムを通じて、季節の変化に順応するために、心と身体を健幸に導くことを目指します。気温低下によって心と身体のバランスが崩れがちな冬に向けて、秋深まる情景が美しい軽井沢で、基本的な運動や食事、睡眠、そして心の感度を高める手しごとの体験をすることで、心と身体の両面を調え、人間に本来備わっている季節の変化への対応力を磨きます。

背景
今夏、星のや軽井沢では、厳しさを増す夏の「暑さ」に負けない心と身体の健幸を取り戻す体験として、「星のや軽井沢 夏の健幸滞在」を実施しました。しかしながら、心と身体の状態は季節ごとに変化するため、それに応じて調えることが必要です。そこで、秋から冬にかけての気温低下により、心と身体のバランスが崩れやすくなることに注目した「軽井沢 秋の健幸滞在」の実施に至りました。本プログラムも医師の稲葉俊郎氏との共同開発で、「心身一如(しんしんいちにょ)*1」の考えや、「調身(ちょうしん)、調息(ちょうそく)、調心(ちょうしん)」という、身体と呼吸を調えることで心が調うと考えをもとに、感性や感覚を大切にしたさまざまな体験を用意しています。
*1 心と身体はお互いに強く影響し合うという、漢方医学の考え方(日本東洋医学会ホームページより)

特徴1 伝統的な生業に倣った手しごとの体験で、心の感度を高める
「心と身体は密接に繋がっている。そして健幸のためには、自分自身が心も身体も満たされていると実感できる状態、つまり主観や感受性が大事である。」と稲葉氏は言います。本プログラムでは、信州の伝統的な生業に倣い、秋の自然を感じながら行う手しごとを通して、心の感度を高めます。

■信州の伝統工芸「上田紬」の機織りの手しごと体験

機織り体験風景

数寄屋袋、懐紙入れの完成イメージ

星のや軽井沢内の日本家屋「茶屋」で、窓外に紅葉や黄葉が広がる景色を楽しみながら、上田紬の老舗工房の伝統工芸士(*2)による指導のもと、機織りを体験します。工房が所蔵するさまざまな生地見本と、林檎や葡萄などの樹皮を使って染められた糸を見ながら、自身の織り上げたい柄を考えます。その後、自分の手と足を動かしながら機織り機を使い、約3時間かけて丁寧に織り上げます。自らの感性と感覚を使って機織りの手しごとに没頭することで、心の感度が高まる体験です。さらに、織り上げた生地は、職人が最後の仕上げを行い、数寄屋袋や懐紙入れなどの小物にして後日自宅に届きます。
*2 協力:小岩井紬工房(http://www13.ueda.ne.jp/~koiwai-tsumugi/

特徴2 秋の自然を感じながら運動することで、心地よく身体の運動機能を高める
秋の涼しい気候の中、日常生活で凝り固まった身体をほぐす指圧施術や、呼吸を調えながら適度な負荷をかけて身体の目覚めを促す「秋朝(しゅうちょう)ストレッチ」、身体に適度な負荷をかけて歩くウォーキングの習得を通して、身体に備わっている基本的な運動機能を強化します。

■凝り固まった筋肉をほぐす指圧施術

指圧施術

国家資格を持つ指圧鍼灸師による施術です。はじめにコンサルテーションで胸郭の動きと姿勢の状態を確かめ、呼吸や運動がしやすいように肋間と胸郭全体を広げ、日常生活で凝り固まった肩と肩甲骨周りの緊張を緩めていきます。翌日からの運動に向けて、秋風を感じてリラックスしながら身体をほぐします。

■呼吸を調えながら身体の目覚めを促す秋朝ストレッチ

秋朝ストレッチ

秋風が心地よい朝の茶屋で、全身を使った深い呼吸とストレッチを行います。このストレッチでは、息を吸う時に胸郭と肋骨を広げて横隔膜を下げ、吐く時には呼吸筋を引き締めて吐き切ることを意識しながら全身を伸ばします。そして、体幹や大腿の筋肉に適度な負荷をかけることで刺激を与え、全身の目覚めを促します。

■肺機能と全身の筋力を強化するウォーキング

ウォーキングのイメージ

このウォーキングでは、鼻からすった息を口から吐くことを意識し、足裏でしっかりと地面を踏みしめながら早足で歩く歩行法を習得することで、肺機能と全身の筋力を強化します。この歩行法を用いて、秋の花々が咲く敷地内や、野鳥の鳴き声が響き渡る「軽井沢野鳥の森」をウォーキングします。

特徴3 秋の旬の食材を使った食事と、良質な睡眠で心と身体のバランスを調える
心と身体のバランスを調える上で、食事と睡眠は欠かせません。活動に向けた準備として、秋の旬の食材をふんだんに使った栄養バランスの良い食事を摂ります。また、就寝前の「瞑想入浴」と「おやすみストレッチ」で、心と身体を眠りやすい状態にして、良質な睡眠へと導きます。日常生活でないがしろにされてしまいがちな食事と睡眠をしっかりと行うことで、心と身体のバランスを調えます。

■秋の旬の食材を使った栄養バランスの良い食事

発酵きのこ鍋

星のや軽井沢のメインダイニング「日本料理 嘉助」では、栄養豊富な旬の野菜やきのこを使用した食事を用意します。夕食では秋の味覚であるきのこと、免疫力を高めると言われる発酵食品(*3)を組み合わせた「発酵きのこ鍋」を提供します。発酵食品を加えた出汁にきのこや生薬を入れ、素材の旨味と栄養が溶け出した栄養豊富な鍋料理です。また、朝食では、「一物全体食」の考えをもとに、野菜の皮や根、葉や茎などを丸ごと使った「野菜出汁」で仕立てた「山の朝食」を提供します。どれも日本の伝統食と関係の深い「まごわやさしい(*4)」の食材と、旬の食材を使った栄養バランスの良い食事です。
*3 厚生労働省 e-ヘルスネット「腸内細菌と健康」
*4 東京かつしか赤十字母子医療センターホームページ

■良質な睡眠のための瞑想入浴とおやすみストレッチ

おやすみストレッチのイメージ

就寝前にメディテイションバスでの瞑想入浴と、客室でのおやすみストレッチを行い、心と身体を眠る状態に調えます。瞑想入浴は、温泉入浴指導員の資格をもつスタッフから事前にレクチャーを受けるため、自分の就寝時間に合わせて、好きなタイミングで実践できる体験です。また、おやすみストレッチでは、眠りに向けて心を落ち着かせるために、より深い呼吸を意識しながら日中の運動で疲れた筋肉を伸ばします。この2つの体験を行うことで、副交感神経が優位になり、良質な睡眠に繋がります。

滞在スケジュール例
<1日目>
13:00 チェックイン・コンサルテーション
14:00 瞑想入浴のレクチャー
15:00 凝り固まった筋肉をほぐす指圧施術 80 分
18:00 夕食 日本料理 嘉助にて「山の懐石」
21:00 瞑想入浴
21:30 おやすみストレッチ
22:00 就寝

<2日目>
06:00 起床
07:30 秋朝ストレッチ
08:30 星のや軽井沢敷地内にてウォーキング
09:00 朝食 日本料理 嘉助にて「山の朝食」
11:00 上田紬の機織り体験
12:30 昼食(別料金)
14:00 上田紬の機織り体験の続き
18:00 夕食 客室にて「発酵きのこ鍋」
21:00 瞑想入浴
21:30 おやすみストレッチ
22:00 就寝

<3日目>
07:00 起床
07:30 秋朝ストレッチ
08:30 朝食 日本料理 嘉助にて「山の朝食」
10:00 軽井沢野鳥の森にてウォーキング
12:00 チェックアウト・コンサルテーション

【監修】医師 稲葉俊郎氏

稲葉 俊郎 氏

医師、医学博士。2004年東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部付属病院循環器内科助教(2014-2020年)を経て、2020年4月には、軽井沢病院総合診療科医長、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東北芸術工科大学客員教授を兼任。2022年4月より軽井沢病院院長に。心臓を専門とし、在宅医療、山岳医療にも従事。西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。
*著作  『いのちを呼びさますもの』、『いのちは のちの いのちへ』
*翻訳書 『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法ーアレクサンダー・テクニックで息を調律する』など

「軽井沢 秋の健幸滞在」概要
期間    :2022年9月1日~11月30日
料金    :150,000円(税・サービス料10%込)*宿泊料別
含まれるもの:コンサルテーション2回、指圧施術1回、
秋朝ストレッチ2回、上田紬の機織り体験1回、
織り上げた生地で作られた小物(送料を含む)、
ウォーキング2回、瞑想入浴のレクチャー1回、
おやすみストレッチ2回、朝食2回、夕食2回
定員    :1日1組(2名まで)
予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/karuizawa/)にて2週間前まで受付
対象    :星のや軽井沢宿泊者
予約開始日 :2022年5月9日
備考    :お客様の体調や天候により実施内容が変更になる場合があります。
仕入れ状況やスケジュールにより、食事内容や食材が変更になります。

■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。
URL:https://hoshinoya.com

■星のや軽井沢
谷の集落に滞在する。離れの客室は水辺を囲み、部屋のテラスからは季節のうつろいが感じられます。「軽井沢野鳥の森」に面した豊かな自然環境にて、休息の時間を満喫できる滞在型の宿泊施設です。
〒389-0194 長野県軽井沢町星野/客室数:77室
https://hoshinoya.com/karuizawa/

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ

報道関係のお問い合わせ先

星野リゾート 広報
TEL : 03-5159-6323
MAIL : pr-info@hoshinoresorts.com

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