星野リゾート

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【星のや軽井沢】~心の赴くままに自然と向き合う「花まんだら並べ」が新登場~夏の暑さに負けない心と体の健幸(けんこう)を取り戻す 「軽井沢 夏の健幸滞在」実施|期間:2023年6月1日~8月31日

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各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。その始まりの地である長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」は、2023年6月1日~8月31日の期間限定で「軽井沢 夏の健幸滞在」を実施します。医師・稲葉俊郎氏の監修のもと開発した、夏の暑さに負けない心と体の健幸を取り戻すウェルネスプログラムです。今年は、個性豊かな山野草の表情に向き合う「花まんだら並べ」や、素材本来の旨味を感じる「目覚めの一椀」が加わります。運動や食事のみならず、感性や感覚を大切にした体験を通して、心身のバランスを調え、季節の変化に対応する力を養います。

背景
星のや軽井沢では、夏の暑さに負けない心と体の健幸を取り戻す体験を提案できないかと考え、軽井沢病院院長で医師の稲葉俊郎氏の監修のもと、昨年より本プログラムを提供しています。「冬から春、夏へと季節が移ろう時、本来であれば心身の緊張は緩み、開かれた状態になる。しかし「頭」が創る脳化社会によって、その変化が弱く、結果的に心身の不調へ繋がっている。一要因となる「頭」の声を最小限にするには、五感を研ぎ澄まし、考えることよりも、感じることが大切である。」と稲葉氏は言います。古くより「屋根のない病院」と呼ばれ、高原の保養地とされてきた軽井沢(*)。中でも、星のや軽井沢は浅間山麓の自然に囲まれ、心地よい薫風が吹き抜け、山野草の種類も豊かです。この地ならではの自然の中に身を置き、心身のバランスを調えることで、季節の変化に対応する力を養い、心と体の健幸を取り戻すことを目指します。
*軽井沢観光協会公式ホームページ

特徴1 赴くままに自然と向き合うことで、心の感度を高める NEW
本来は季節の移ろいと共に変化するはずの心身の状態が、脳化社会により十分に変化せず、心身の不調へとつながっている現代。星のや軽井沢ならではの自然の中に身を置き、心の赴くままに自然と向き合うことで、心の感度を高める「谷の集落散策」と「花まんだら並べ」を新たに加えました。

■庭師と共に庭を巡り、自然と向き合う「谷の集落散策」


星のや軽井沢の庭は、完璧に整えるのではなく、できる限りありのままの姿を残すことで、自然が織りなす豊かな表情を、より色濃く感じられるようになっています。そこで、開業当時を知る庭師より、山野草の特徴や小話、庭に対する想いを聞きながら散策できる体験を加えました。自然と向き合うことで、自身で散策するだけでは気づきえなかった自然界の雄大さや面白さ、命の儚さや尊さに気づくことができる体験です。敷地内に吹き抜ける心地よい涼風や、水のせせらぎ、歩き進めるほどに変化する土や葉の香りを感じながら楽しめます。

■個性豊かな山野草の表情に向き合う「花まんだら並べ」


庭師の案内のもと集めた山野草の花びらや葉を、心の赴くままに選び、まんだら模様のように並べていく体験です。谷の集落散策の際に、敷地内に落ちた葉や花びら、いのちに終わりを迎えるものや、剪定しても良いものなどを拾い集めます。その後は、部屋に持ち帰り、好みのタイミングで、心の赴くままに机の上に並べていきます。葉脈や花びらの形、色合いは、植物の種類のみならず、毎日変化するため、一つとして同じものはありません。一つ一つを手に取り、自然が織りなす個性豊かな表情に没頭することで、ゆっくりと「頭」の声を最小限にしていくことができます。
また、並べた花や葉は、体験の最後に敷地内の川へと流します。一度作り上げたものを手放すことで、再び新たな出会いへ向かう心の余裕を持つことができます。

特徴2 自然豊かな避暑地・軽井沢で、本来あるべき姿へと体を調える
体力面からも夏の暑さに負けない体を目指し、「朝涼ストレッチ」と「深呼吸入浴法」を行います。どちらも運動機能を高める上で欠かせない、呼吸を基本とした体験です。避暑地・軽井沢の冷涼な風を感じながら体を調え、本来あるべき姿へと導きます。

浅くなりがちな呼吸を調える「朝涼ストレッチ」

夏の朝の爽やかな空気をたっぷりと取り入れて、全身に酸素を巡らせる「朝涼ストレッチ」を行います。息を吸う時には、胸郭と肋骨を広げて横隔膜を下げることを意識し、吐くときには、呼吸筋を引き締めながら、息を吐き切ります。避暑地・軽井沢の心地よい風を感じながら、浅くなりがちな呼吸を調えます。

良質な睡眠へ導く「深呼吸入浴法」

星のや軽井沢の宿泊者専用温泉「メディテイションバス」で、全身の筋肉を緩め、良質な睡眠へと導くストレッチ「深呼吸入浴法」を行います。深呼吸をしながらウエストを大きく捻り、腰から太ももをしっかりと伸ばすなど、ストレッチを行う入浴法です。また、メディテイションバスには心が落ち着く「光の部屋」と、心に響く音を感じる「闇の部屋」があります。深呼吸入浴法で全身の筋肉を緩めた後は、光の部屋と闇の部屋を行き来し、心を鎮めることで、心身を眠る状態へ調えます。

特徴3 夏野菜や旬の山の恵みを味わう食事で、素材本来の味わいに気づく
メインダイニング「日本料理 嘉助」では、栄養豊富な旬の食材を取り入れ、素材本来の旨味が引き立つ調理法で仕立てています。日常生活でないがしろにされてしまいがちな食事。本プログラムでの食体験を通して、素材本来の味わいに気づくことで、体の内側からも、心身のバランスを調えます。

素材本来の旨味を感じる「目覚めの一椀」 NEW


朝一番に味わう食事として、日本料理 嘉助のテラス席にて、トウモロコシの茶巾入りの「目覚めの一椀」を提供します。出汁は、「一物全体食」の考えをもとに、野菜の皮や根、葉や茎など、通常捨ててしまう部分を含め、さまざまな野菜を丸ごと使った野菜出汁です。野菜の旨味が溶け出した優しい味わいの一杯が、身体に染み渡り、素材本来の旨味を感じることができます。その後は、夏野菜の焙烙蒸しや焼き魚、出汁巻き玉子など、栄養豊富な旬の食材を使用した「山の朝食」を提供します。緑豊かな棚田の情景を眺めながら、野菜が持つ本来の旨味を感じ、栄養バランスのとれた食事を味わうことで、心身のバランスを調えます。

滞在スケジュール例
<1日目>
13:00 チェックイン、コンサルテーション
13:30 深呼吸入浴法のレクチャー
17:00 夕暮れ時の敷地内を散策
18:00 夕食 日本料理 嘉助にて「山の懐石」
21:00 深呼吸入浴
22:00 就寝

<2日目>
06:30 起床
07:00 朝涼ストレッチ
08:30 朝食 日本料理 嘉助にて「目覚めの一椀」と「山の朝食」
10:00 庭師と共に庭を巡り、自然と向き合う「谷の集落散策」
12:30 昼食
14:00 個性豊かな山野草の表情に没頭し、頭の声を最小限にする「花まんだら並べ」
18:00 夕食 日本料理 嘉助にて「山の懐石」
21:00 深呼吸入浴
22:00 就寝

<3日目>
06:30 起床
07:00 朝涼ストレッチ
08:30 朝食 日本料理 嘉助にて「目覚めの一椀」と「山の朝食」
10:00 星野温泉 トンボの湯に入浴
12:00 チェックアウト、コンサルテーション

【監修】医師 稲葉俊郎氏

医師、医学博士。2004年東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部付属病院循環器内科助教(2014年~2020年)を経て、2020年4月に、軽井沢病院総合診療科医長、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東北芸術工科大学客員教授を兼任。2022年4月より軽井沢病院院長に。心臓を専門とし、在宅医療、山岳医療にも従事。西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。
*著作 『いのちを呼びさますもの』『いのちは のちの いのちへ』『いのちの居場所』
*翻訳書『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法ーアレクサンダー・テクニックで息を調律する』

「軽井沢 夏の健幸滞在」概要
期間    :2023年6月1日~8月31日
料金    :125,800円(税・サービス料10%込)*宿泊料別
含まれるもの:コンサルテーション2回、深呼吸入浴法のレクチャー1回、朝涼ストレッチ2回、
谷の集落散策1回、花まんだら並べ1回、朝食2回、昼食1回、夕食2回
定員    :1日1組(2名まで)
予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/karuizawa/)にて2週間前まで受付
対象    :星のや軽井沢宿泊者
予約開始日 :2023年2月1日
備考    :お客様の体調や天候により実施内容が変更になる場合があります。
仕入れ状況やスケジュールにより、食事内容や食材が変更になります。

星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
https://hoshinoya.com

星のや軽井沢
谷の集落に滞在する。離れの客室は水辺を囲み、部屋のテラスからは季節のうつろいが感じられます。「軽井沢野鳥の森」に面した豊かな自然環境にて、休息の時間を満喫できる滞在型の宿泊施設です。
〒389-0194 長野県軽井沢町星野/客室数 77室
https://hoshinoya.com/karuizawa/

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星野リゾート 広報
TEL : 03-5159-6323
MAIL : pr-info@hoshinoresorts.com

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