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【星のやバリ】バリの伝統的風習:島全体がステイホーム!静寂の日「ニュピ」

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2020年以降、ステイホームやロックダウンという言葉を当たり前のように耳にするようになりました。実はバリ島では、古くから島全体がステイホームとなる「ニュピ」と呼ばれる日が年に1度訪れます。2022年のニュピは3月3日。この日は空港も封鎖、スーパーもコンビニも開いておらず、たとえ観光客であっても一切外出が認められません。また、テレビや携帯電話も電波が遮断され、音楽や騒音も禁止され、電気の使用も制限されます。そのため「静寂の日」とも呼ばれています。このニュピにはどのような意味があるのか、そして星のやバリで楽しむニュピならではのアクティビティを紹介します。

ニュピはバリ・ヒンドゥーのお正月

ニュピはバリ・ヒンドゥーのお正月にあたります。その前日には、地上に這い出た悪霊を追い払う儀式を盛大に行います。ニュピ当日にはその悪霊たちが完全に去るのを瞑想をして静かに待ち、生まれ変わったような新たな気持ちで次の一年を迎えます。この日は労働・外出・灯りの使用・殺生・音楽などの娯楽が禁じられています。街では地元の警備隊がパトロールをし、外出をしている人や灯りを使っている家を厳しく取り締まります。そのため、ニュピの日には島全体が暗闇と静寂に包まれるのです。星は一層美しく輝き、風や虫の声など自然の音のみが聞こえてきます。このような静かな時間を過ごすことは、現代の生活において、またとない貴重な体験です。

大晦日にあたる前日には「オゴオゴ」が島中を練り歩く
写真:pixabay
ニュピの前日には、島中で盛大な儀式が執り行われます。集落ごとに想像上の怪物の像「オゴオゴ」を作り、それらを担いで村を練り歩きます。各家庭では松明に火を灯し、鍋底などを鳴らして悪霊達を追い払います。追い出された悪霊はオゴオゴの中に集まっていき、最終的にそのオゴオゴは儀式やお供え物をしたうえで燃やされるのです。このオゴオゴのパレードは非常に賑やかで迫力があり、バリ文化の象徴的な祭りです。オゴオゴのモチーフは集落ごとに異なり、各集落の人々は3か月ほど前から気合を入れて作成に取り組んでいます。残念ながら2020年からはコロナの影響を受け、中止となっています。

星のやバリで楽しむオゴオゴとニュピ


星のやバリでは、今年は日本の鬼をモチーフにしたオリジナルのオゴオゴを集落の人々と制作しています。宿泊者にもその文化や制作過程を知ってもらえるよう、絵付けの過程に参加できるアクティビティを開催します。また、村のオゴオゴのパレードは中止となりましたが、その雰囲気を少しでも味わってもらえるよう、星のやバリの施設内をソーシャルディスタンスを保ちながら練り歩くパフォーマンスを予定しています。
さらにニュピの日には「アヤム・ブトゥトゥ」という鶏肉をまるごと使った特別なメニューを用意しています。また、「ジャジャ・バンタル」というもち米、ジャックフルーツ、バナナを使ったお菓子作りやバナナの茎を使ったキャンドル作りなど、ニュピならではの館内アクティビティも実施します。夜にはウブドの星空の下に寝転がれるよう、館内のテラスにヨガマットを敷き、バリのお香を焚いて自然のプラネタリウムを設えます。貸出タブレット内の星座のアプリケーションを使って星を眺めたり、瞑想をするなど、1年に1度の静寂な夜をお楽しみください。

【星のやバリ】
「星のや」ブランド海外1軒目の施設である星のやバリは、美しい自然が広がるウブドの東側に位置しています。ロングプール、渓谷に浮かぶガゼボ、開放的なダイニング、バリ建築技法で仕上げたヴィラなど、ウブドの大自然や文化を感じられる空間です。
Br.Pengembungan, Desa Pejeng Kangin, Kecamatan, Tampaksiring, Gianyar 80552 Bali, Indonesia
https://hoshinoya.com/

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TEL : 03-5159-6323
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