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【星のやバリ】インドネシア人も実は初挑戦?!伝統工芸「バティック」体験
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8月17日はインドネシアの独立記念日です。星のやバリの近くの村でも、家々の軒先に国旗が掲げられ、催しが開かれています。本トピックスでは独立記念日を祝して、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されているインドネシアの代表的な伝統工芸「バティック」について紹介します。バティックとはろうけつ染めのことで、模様の部分をろうで覆い、色がつかないようにした後、全体を染色するインドネシアの特産品です。星のやバリでは、そのバティックを制作するアクティビティを毎日開催しています。インドネシア人でも実はあまり知らないバティックの制作工程や歴史などへの理解を深め、その価値を再認識することができる貴重な体験です。
バティック
伝統工芸品であるバティックは今日でもインドネシアの生活の中で使用されており、結婚式や宗教的な儀式などの正装から、ビジネスシーンやカジュアルな若者のファッションまで、さまざまな場面で目にすることができます。金曜日は「Batik Friday(バティックフライデー)」と呼ばれ、学校や会社にバティックの洋服を着ていく習慣があり、インドネシアの人々にとってバティックはとても身近な存在です。一方で、バティック柄のプリントなど大量生産の商品も増えてきています。
星のやバリのバティック体験
通常、バティックを制作する際は「チャップ」と呼ばれる銅製のスタンプや「チャンティン」と呼ばれるペンのような道具を使います。星のやバリのバティック体験では、オリジナルのチャップ(スタンプ)を用意しています。バリのお寺に使用される伝統的なモチーフをモダンに仕上げたデザインの他、星のやバリのロゴを組み合わせることができます。また、チャンティンは手描きのバティックに使用される道具です。自由に模様を描いたり、ご自身のお名前や日付などを記したりと世界に一つだけのバティックを制作できます。チャンティンを使って美しい模様を描くことは見た目以上に難しく、手描きのバティックがいかに高い技術と時間を要するかが体験をすることでよく分かります。
バティックのモチーフにはそれぞれ意味があり、地域によっても異なる特徴があります。バリのスタッフによる技術的なレクチャーのみならず、歴史・文化的背景の説明を通して、伝統文化であるバティックの理解を深めることができます。
バティックの手順
1. ろうを溶かし、布を準備する
2.「チャンティン」と「チャップ」とを使い、白く残したい箇所にろうを置き、模様を描く
3. 布に色付けをする
4. 熱湯でろうを溶かして落とし、乾燥したら完成
アクティビティ詳細
期間:通年
時間:11:00~12:00 または 15:00~16:00
料金:無料
定員:4名
場所:星のやバリ内・パブリック ガゼボ
ご予約:前日16:00まで要予約
【星のや】
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとして、おもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
URL : https://hoshinoya.com/
【星のやバリ】
「星のや」ブランド海外1軒目の施設である星のやバリは、美しい自然が広がるウブドの東側に位置しています。ロングプール、渓谷に浮かぶガゼボ、開放的なダイニング、バリ建築技法で仕上げたヴィラなど、ウブドの大自然や文化を感じられる空間です。
Br.Pengembungan, Desa Pejeng Kangin, Kecamatan, Tampaksiring, Gianyar 80552 Bali, Indonesia
URL: https://hoshinoya.com/bali
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